プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★言うまいと思えど、、、。

2015-02-06 08:48:55 | スポーツ
 昨日は、太平洋側で雪が降り大騒ぎだったが、金沢では青空が広がり、最高気温も10度近くまで上昇した。冬期間を通じて、一度あるか無いかの珍しい逆転現象だったが、今朝はいつもの北陸の天気に戻った。

 日頃、首都圏中心の気象情報にうんざりしているだけに、1日だけの晴天でもストレス解消のカンフル剤になった。とは言え、気温の落差が大きいと老体には辛く、弱気になる。

 ついては、ブログ事務局から1年前の記事が送られて来た。為政者のように、高みにいると気付かないことが多い。

★安倍政権の成果:続編
 「水は、高きから低きに流れ 金は、低きから高きに流れる」の喩え通り、アホノミクス政策は、大企業・大都市を重視し、中小企業・地方都市が疲弊している。 例えば、企業の復興特別法人...

 禁句とした政治批判だったが、「地方創生」と唱えても、現実界では真逆の政策が進行している。その真因は、国民の信を受けた「アホノミクス」。

 総務省が5日に発表した「2014年の人口移動報告」によると、転入が転出を上回ったのは、東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)と宮城、愛知、福岡の1都6県に過ぎない。とりわけ、東京圏の転入超過数が突出し、しかも、その数が3年連続で増加している。

 総人口が減少に転じた中で、出生率が最も低い東京に人口が集中する現実は、政府が進めてきた経済至上主義・大企業優遇政策が生んだもの。

 しかも、現在進行形のカジノ構想や五輪開催は、さらに一極集中を加速するファクターであり、もはや歯止めがきかない。

 企業の本社機能の地方移転や補助金政策で「地方創生」を実現出来る筈が無く、首都機能の地方分散や道州制による徹底した分権等を真剣に検討する時期に思える。アメリカのように、独立市が誕生すれば面白いのにと、地方(≠痴呆)老人の他愛ない繰り言である。