プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★レイン・シャワー

2011-06-14 10:25:35 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜の天気予報では、「午前6時までの降水確率50%で、その後、回復する」との微妙な予測。午前5時過ぎ、雨は降っていなかったが、地面は濡れていた。一瞬ためらったが、西空が明るいので、1/2の確率に賭け、二人ジョグに出た。

 前方に低く垂れこめる黒雲が気になったが、遊歩道の木々の緑が雨で輝きを増し、空気もひんやりして気持ちが良いので、予定の30分走を1時間走に延ばすことにした。

 早朝と言えども、この季節の気温は18度前後。10分も過ぎると額にうっすらと汗がにじみ始めた。と、頭にポツリと雨粒を感じた。「引き返そう」と、前を行く妻に声をかけたが、気付かないのか返事をしない。

 こちとらは髪が薄く、頭皮で直に受けとめるので敏感なのだ。2~3分も経たぬまに、大粒の雨が音を立てて降り出し、どんどん雨脚を強めた。コンビニの軒先でしばらく雨宿りしたら、すぐ小降りになったが、引き返した。

 今は青空がのぞいており、見事に予報が的中した。我々も30分走に終わったが、当初の予定通りだし、レイン・シャワーがほてった体をほど良く冷やしてくれ、心地よかった。