プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第32回海洋博トリムマラソン大会(2/2)

2011-01-19 09:48:03 | 日記・エッセイ・コラム

025 海洋博公園トリムマラソンの最大の特徴は、「完走タイムの申告制」。完走タイムで優劣を決めるのではなく、自己申告した時間との誤差が小さいランナーが栄冠を手にする。従って、完走記録証の表記方法は他の大会とは違い、「申告時間」「完走時間」「誤差時間」の三つが記される。

 時間申告制なので、時計など時間が分かる物の携行は禁止.。ヒントは、ゼッケンに申告した時間が印字されているので、同じタイムゾーンのランナーを見つけることと、スタート合図の花火。10㎞のランナーが9時30分、5.9㎞の部が10時、3.5㎞の部が10時30分にスタートする際、花火が打ち上げられるので、経過時間を把握出来る。しかし、距離表示は無いので、コースを熟知していない限り、ペース・チェック出来ない。

 ただ、注意しないといけないのは、スタート時のロスタイムと途中での合流だ。スタート直後の混雑はどこのレースも共通だが、1㎞~2㎞付近まで超スローペースを強いられる。また、30分後にスタートする5.9㎞のランナーと途中で合流するので、集団の中の位置取りが大切になる。

 全体的に高低差はそれ程ないが、カーブと起伏が多いタフなコースなので、時間を気にせず、楽しく走るのがこの大会の最大のテーマのように思える。私の誤差時間は2分24秒、妻は42秒、娘は1分29秒で、いずれも表彰には無縁だった。