プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★晩秋の金沢

2010-11-24 09:48:08 | 日記・エッセイ・コラム

  201011_001父の命日にあたる11月20日、長女が帰京したので夕食を兼ね、町中へ繰り出した。香林坊から中央公園、広坂、兼六園へと歩いた。

 広阪にある201011_002元石川県庁の建物が、「しいのき迎賓館」と名を変え、金沢の新名所として誕生した。館内には、フランス・リヨンの三ツ星レストラン「ポール・ボキューズ」の金沢店が人気を集めている。

 ここは完全予約制だが、1階の「カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ」の方は、リーズナブルな価格で食事やコーヒー・ケーキを楽しめる。ボジョレー・ヌヴォーの解禁に合わせたイベントとして、4種類のボジョレー・ワインの利き酒セットを供していた。幸運にもミニ・コンサートの開演間近だったので、暮色迫る公園の見える席を確保し、ワインを飲みくらべた。201011_020

 ほろ酔い気分で、ライトアップされた兼六園内を散策したが、ライトアップ初日でもあり大勢の見物客でごった返していた。201011_038_3 地元っ子の理を活かし、金沢城内を抜けて尾山神社へと人気のない散策路を歩いたが、しばらく見ない間に景観が大きくさま変わりしているのに驚いた。 時の移ろいを肌で感じた晩秋の夜だった。