プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★私は役立たず??

2007-10-06 11:15:53 | 日記・エッセイ・コラム

 妻が町内会の用件で外出中に、生命保険会社の外務員から電話がかかってきた。「奥さん、いらっしゃいますか?」。今、外出中だと答えると、「何時ごろ、お帰りになりますか?先日、ご説明したご主人の特約期間延伸の申込み書を取りに伺いたいと思いまして」とかぶせるような応答。

 本人が電話に出ているのだから、私に確認すれば良い話だ。「その件でしたら、記入してあります」と答えると、「何時に伺えばいらっしゃいますか?」と重ねて問い直された。「はっ?私は今、家にいるんですが、、」「そうですか、では、今から行っても大丈夫ですね」と言って、さっさと電話を切られてしまった。

 その後、5分も経たないうちに、電話の主が申込書を取りに現れた。対面すると、馬鹿丁寧な言葉遣いで細々と説明し始めた。私は、契約条件と内容を確認したうえでサインしたのだから、改めて説明してもらう必要が全くない。「何か不明な点はありましたでしょうか?」程度で十分だ。相槌を打つのに辟易しているところへ、妻が帰宅して救われた。

 「どうも私は留守番役として用を足さないみたいだね」。外務員が退散した後、留守中の一部始終を話して二人で大笑いした。落語のネタになりそうな、平和な営みの一こま。オソマツ。