小泉首相の靖国参拝問題は、常に賛否両論が渦巻くが、今年は本日10月17日。これで首相就任以来、連続5回目。参拝日は異にしても、周囲の騒音に耳を貸さず、公約通り参拝を継続するあたりは大したものだ。
公式参拝か否かとか、公人か私人としてか等々の質問が毎回飛び交うが、実に低次元でしかない。公人で公式なのは明白だからだ。私は、靖国を巡る歴史的な経緯が複雑で、かつ、見解が分かれるだけに、ここで参拝の是非論を論じるつもりは無い。
しかし、何故、今日のタイミングで参拝するのかに関心がある。くしくも、靖国例大祭の初日にあたるからだ。しかも、首相の靖国参拝は違憲との判決が、一部裁判所で出ている状況下においてである。
一部報道では、佐々江アジア大洋州局長が中国に事前根回し済みとの憶測もあるが、問題の本質とは別だ。終戦60年の今年は、中国、韓国両首脳が強い懸念を繰り返し表明している以上、批判の声があがるのは必至だ。
それも見越しての参拝だから、余計、真意を知りたく思うしだいだ。どうせ、ご本人は、「犠牲者の霊に不戦の誓い」と繰り返すだけのことだろうが、問題の解決には無力だとだけ言っておきたい。
公式参拝か否かとか、公人か私人としてか等々の質問が毎回飛び交うが、実に低次元でしかない。公人で公式なのは明白だからだ。私は、靖国を巡る歴史的な経緯が複雑で、かつ、見解が分かれるだけに、ここで参拝の是非論を論じるつもりは無い。
しかし、何故、今日のタイミングで参拝するのかに関心がある。くしくも、靖国例大祭の初日にあたるからだ。しかも、首相の靖国参拝は違憲との判決が、一部裁判所で出ている状況下においてである。
一部報道では、佐々江アジア大洋州局長が中国に事前根回し済みとの憶測もあるが、問題の本質とは別だ。終戦60年の今年は、中国、韓国両首脳が強い懸念を繰り返し表明している以上、批判の声があがるのは必至だ。
それも見越しての参拝だから、余計、真意を知りたく思うしだいだ。どうせ、ご本人は、「犠牲者の霊に不戦の誓い」と繰り返すだけのことだろうが、問題の解決には無力だとだけ言っておきたい。