20年に及ぶブログ活動の集大成 → <a href=https://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/3d8eb22fad45ce7b19d6a60e8a70b7e7" target="_blank">★仏様の指
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『選択的夫婦別姓は戸籍廃止を策した反日勢力の亡国法案です』【「水間条項」国益最前線ブログ】
■超拡散記事『上限の無い特定技能外国人(移民)に認めるバス運転手・鉄道運転手に貴方の命を預けられますか!』
■国内外に拡散宜しく『安倍晋三ファン必見10連発動画』 54.8K
■安倍晋三総理 移民受入れ4連発動画 418.8K
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子供の時には、確かに「知らなくてもいい悪い話」はある。しかし大人になるまで知らない方がいいと思った事実はない。悪は悪で、人間の心を育てる役に立つ。そのままだったら、始末の悪い単純な大人になるところを、悪い現実が私を救ってくれて、少しは複雑な成人にしてくれたのだ。昔は、そのために手助けをしてくれたのは、身の回りにいる悪い人や、本や事実だった。しかし今では、「悪いことが人間を育てることもある」などという言葉は聞いたこともない。
◆「悪」に触れるのも教育――曽野綾子・作家
(「小さな親切、大きなお世話」産経新聞 R02(2020).06.21 )
最近のウイルスはなかなか賢くて、ちゃんと日本の地図上の区切りを理解するようだ。
この原稿を書いている19日から私たちは「県をまたいで」出歩いてもいいことになった。それを今まで文字通りまともすぎるほどまともに解釈して、「川向うへは行けません」と言っていた人が現実にいたので、私は驚いてしまったことがある。
私の家は東京の西のはずれ、つまり多摩川のすぐ傍(そば)である。橋一本渡れば神奈川県だが、それを渡ってはいけない、と思いこんでいた人が、昨日までいたことになる。
これは、相手の性格上の問題か、日本語解釈の能力の問題かわからないが、世間には現実にそういう人がいてけっこう家族や職場の人々を悩ませている。
文字というものは、確かに正確に解釈した方がいい。しかし人間の心のひだの折れ曲がり方の複雑さは、決してそんなに単純なものではない。言わなかった部分、遠回しにふれた話、別人の話として伝えられた内容など、その伝達の方式はさまざまだ。こうした部分の重さは、学校でもあまり教えられない。わが家の場合は母親が解説してくれた。家に来た人が、母の居間の炬燵(こたつ)に入って、好き勝手なことを喋(しゃべ)っていく。それを、宿題をするふりをしながら聞くことで、私は随分世間を学んだ。
親に隠して読んだような本も有効だった。子供の私に、わざわざ大人だけが知っていればいい話をしてくれる大人もいた。そのおかげで、私は「知るべきことをある程度知った」大人になれた。
子供の時には、確かに「知らなくてもいい悪い話」はある。しかし大人になるまで知らない方がいいと思った事実はない。悪は悪で、人間の心を育てる役に立つ。そのままだったら、始末の悪い単純な大人になるところを、悪い現実が私を救ってくれて、少しは複雑な成人にしてくれたのだ。
昔は、そのために手助けをしてくれたのは、身の回りにいる悪い人や、本や事実だった。しかし今では、「悪いことが人間を育てることもある」などという言葉は聞いたこともない。
外国を旅行していると、つくづく人を信じないことが犯罪を防いでいるし、私という人間を育ててくれていると思うことがある。近寄ってくる人は一応、詐欺師か泥棒と思って、身構えている。しかし現実にはほとんどそういうことがないから、私は「ああ、悪いことを思った」と自分を責めることになる。
一般的に言って、他人を責めるより自分を責める方が、ずっと後々まで自分のためになる。他人を責める癖のある人は、不満のはけ口を単純に見つけられ、しかも自分は全く傷つかないから、人生の不満が身の足しにならない。そして何より自分の身辺が暗くなる。
私は少し長生きして、自分の人生を見直す余裕もできた。自分の人生が暗かったと思う人は、その人自身が他罰的な性格だったのか、家族の一人がそうだったのか、なのである。その部分の大切な教育は誰がするのか。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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子供の時には、確かに「知らなくてもいい悪い話」はある。しかし大人になるまで知らない方がいいと思った事実はない。悪は悪で、人間の心を育てる役に立つ。そのままだったら、始末の悪い単純な大人になるところを、悪い現実が私を救ってくれて、少しは複雑な成人にしてくれたのだ。昔は、そのために手助けをしてくれたのは、身の回りにいる悪い人や、本や事実だった。しかし今では、「悪いことが人間を育てることもある」などという言葉は聞いたこともない。
◆「悪」に触れるのも教育――曽野綾子・作家
(「小さな親切、大きなお世話」産経新聞 R02(2020).06.21 )
最近のウイルスはなかなか賢くて、ちゃんと日本の地図上の区切りを理解するようだ。
この原稿を書いている19日から私たちは「県をまたいで」出歩いてもいいことになった。それを今まで文字通りまともすぎるほどまともに解釈して、「川向うへは行けません」と言っていた人が現実にいたので、私は驚いてしまったことがある。
私の家は東京の西のはずれ、つまり多摩川のすぐ傍(そば)である。橋一本渡れば神奈川県だが、それを渡ってはいけない、と思いこんでいた人が、昨日までいたことになる。
これは、相手の性格上の問題か、日本語解釈の能力の問題かわからないが、世間には現実にそういう人がいてけっこう家族や職場の人々を悩ませている。
文字というものは、確かに正確に解釈した方がいい。しかし人間の心のひだの折れ曲がり方の複雑さは、決してそんなに単純なものではない。言わなかった部分、遠回しにふれた話、別人の話として伝えられた内容など、その伝達の方式はさまざまだ。こうした部分の重さは、学校でもあまり教えられない。わが家の場合は母親が解説してくれた。家に来た人が、母の居間の炬燵(こたつ)に入って、好き勝手なことを喋(しゃべ)っていく。それを、宿題をするふりをしながら聞くことで、私は随分世間を学んだ。
親に隠して読んだような本も有効だった。子供の私に、わざわざ大人だけが知っていればいい話をしてくれる大人もいた。そのおかげで、私は「知るべきことをある程度知った」大人になれた。
子供の時には、確かに「知らなくてもいい悪い話」はある。しかし大人になるまで知らない方がいいと思った事実はない。悪は悪で、人間の心を育てる役に立つ。そのままだったら、始末の悪い単純な大人になるところを、悪い現実が私を救ってくれて、少しは複雑な成人にしてくれたのだ。
昔は、そのために手助けをしてくれたのは、身の回りにいる悪い人や、本や事実だった。しかし今では、「悪いことが人間を育てることもある」などという言葉は聞いたこともない。
外国を旅行していると、つくづく人を信じないことが犯罪を防いでいるし、私という人間を育ててくれていると思うことがある。近寄ってくる人は一応、詐欺師か泥棒と思って、身構えている。しかし現実にはほとんどそういうことがないから、私は「ああ、悪いことを思った」と自分を責めることになる。
一般的に言って、他人を責めるより自分を責める方が、ずっと後々まで自分のためになる。他人を責める癖のある人は、不満のはけ口を単純に見つけられ、しかも自分は全く傷つかないから、人生の不満が身の足しにならない。そして何より自分の身辺が暗くなる。
私は少し長生きして、自分の人生を見直す余裕もできた。自分の人生が暗かったと思う人は、その人自身が他罰的な性格だったのか、家族の一人がそうだったのか、なのである。その部分の大切な教育は誰がするのか。





