電脳筆写『 心超臨界 』

限界も恐怖と同じでしばしば幻想なのである
( マイケル・ジョーダン )

向上心 《 耐え難い苦しみが不朽の業績を生んだ――サミュエル・スマイルズ 》

2024-08-18 | 03-自己・信念・努力
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
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■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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世のために役立つ立派な業績を遺した人たちは、みな激しい葛藤の中からそれを生み出している。仕事は不幸から逃れる手段であったこともあるし、ある場合には義務の観念が個人的な悲しみに打ち克ったこともあった。


『向上心』
( サミュエル・スマイルズ、三笠書房 (2011/5/21)、p254 )
第6章 人を動かす――自分の信念に命をかけられるか
6 最高の「幸福」をもたらす生き方

◆耐え難い苦しみが不朽の業績を生んだ

世のために役立つ立派な業績を遺した人たちは、みな激しい葛藤の中からそれを生み出している。仕事は不幸から逃れる手段であったこともあるし、ある場合には義務の観念が個人的な悲しみに打ち克ったこともあった。

「もし身体が弱くなかったら、あれだけ大きな仕事はできなかったにちがいない」

とダーウィンは述懐している。

シラーがあの偉大な悲劇の数々を書いたのは、拷問にも似た肉体的な苦痛を味わっている最中だった。

ヘンデルは死が近づいたことを知らせる手足のしびれに襲われ、絶望感と苦痛にさいなまれながら机に向かい、その名を不朽のものとした名曲をいくつも作曲した。

モーツァルトは莫大な借金を抱え、重い病と闘いながら「レクイエム」とオペラを作曲し続けた。

シューベルトは貧困にあえぎながら32年の短いながらも輝かしい生涯を閉じた。後に遺された財産と言えば、着ていた洋服と63フロリン銀貨、それに自分で作曲した曲の楽譜だけだった。
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