電脳筆写『 心超臨界 』

偶然は用意の出来ている人間しか助けない
( ルイ・パスツール )

論語 《 季子然、問う 》

2023-07-05 | 03-自己・信念・努力
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◆季子然(きしぜん)、問う


『現代語訳 論語』
( 宮崎市定、岩波書店 (2000/5/16)、p179 )
先進第十一(254~278)

276 季子然問。仲由冉求。可謂大臣与。子曰。吾以子為異之問。曾由与求之問。所謂大臣者。以道事君。不可則止。今由与求也。可謂具臣矣。曰。然則従之者与。子曰。弑父与君。亦不従也。

(訓) 季子然(きしぜん)、問う。仲由(ちゅうゆう)、冉求(ぜんきゅう)は大臣と謂うべきか。子曰く、吾れは子を以て、異るをこれ問うと為す。曾(すな)わち由(ゆう)と求(きゅう)とをこれ問う。いわゆる大臣なる者は、道を以て君に事え、可(きか)れざれば則ち止む。今、由と求や、具臣と謂うべきなり。曰く、然らば則ちこれに従う者か。子曰く、父と君とを弑(しい)するには、亦た従わざるなり。

(新) 季子然が尋ねた。(この頃召し抱えた)仲由と冉求とは、大臣と呼ばれる資格がありますか。子曰く、はて、異な質問を承るものです。由と求とについてのお問いは予期しませんでした。しかしお尋ねの大臣という者は、正義をもって主人に仕える者のことで、その正義を通してもらえなければさっさと地位を去ります。いま由と求とはそこまで行きませんから、頭数を揃えるだけの具臣と言っておけば間違いないでしょう。曰く、それなら何でも主人の命令通りに動きますか。曰く、父と君主とを弑するような場合には、決して従いますまい。
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