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電脳筆写『 心超臨界 』

強みは物理的な能力がもたらすものではない
それは不屈の信念がもたらすものである
( マハトマ・ガンディー )

不都合な真実 《 朝日は日本にとって国宝級の反面教師――小森義久 》

2025-04-20 | 04-歴史・文化・社会
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日本がこれからどんな道を進めばよいのか。迷ったときは、朝日新聞の主張をみて、その正反対の道を進めばよい。戦後の日本は現にそういう道を選んできたために現在の平和や繁栄を得てきた。朝日新聞の主張とは反対の選択を下したことで、戦後の日本国は成功したのである。


◆朝日は日本にとって国宝級の反面教師

『朝日新聞は日本の「宝」である』
( 古森義久、ビジネス社 (2014/11/20)、p2 )

朝日新聞がなぜ日本の宝なのか。

その理由は日本にとっての反面教師の価値がこれほど高い存在もまずないことである。

日本がこれからどんな道を進めばよいのか。迷ったときは、朝日新聞の主張をみて、その正反対の道を進めばよい。戦後の日本は現にそういう道を選んできたために現在の平和や繁栄を得てきた。朝日新聞の主張とは反対の選択を下したことで、戦後の日本国は成功したのである。

だから朝日新聞は日本にとって国宝級のすばらしい反面教師の役割を果たしてきたのだ。

もちろん諧謔(かいぎゃく)をこめての考察である。たちの悪いブラックジョークと評されても仕方あるまい。だがその点にこそ朝日新聞の特徴があるのである。朝日新聞の主張どおり日本が進んでいれば、とんでもない破局となりかねなかったのだ。

今回の朝日新聞の慰安婦報道の誤報訂正も、この新聞のこうした基本的性格に合致する現象だった。朝日の主張を信じ、それに従っていると、わが日本は自らを傷つけ、奈落にも落ちこみかねないのである。現に朝日の慰安婦報道に従っていたからこそ、日本は非人道の極悪の国家であるかのようなレッテルを国際的に貼られてしまった。

朝日新聞は慰安婦問題で虚構の情報を30年以上も流し続けた。うっかりした「誤報」ではないことは明白である。その結果、日本に測りしれないほどの被害を与えた。その責任は徹底して問われなければならないだろう。

だが朝日新聞の真の問題点はこの慰安婦報道の虚構よりも、そうした虚報を30年以上も続けるこの新聞の特異体質にある。日本という国家や日本人という民族を特定の政治方向へ押しやろうとする危険な意図である。日本が日本らしさを減らし、日本国が国家らしさを減らす。そんな方向を目指す意図だといえる。このへんの傾向を反日と断ずる向きがあるのも、それほど理不尽ではないだろう。

朝日新聞はその意図のためには新聞としての日常の報道や評論のなかで、世界のうねりや日本の動きを不自然にゆがめていく。現実の世界を朝日新聞が望む世界へと変形して、読者に提示する。こうした体質があってこその慰安婦報道虚報だったのである。

私は朝日新聞のそうした歪曲や偏向をもう40年前のベトナム戦争のまっただなかで最初に痛感した。いま思っても、頭を強く殴られるほどショッキングな体験だった。

それ以来、世界の各地での報道にあたるなか、現実の世界と朝日新聞の描く世界との大きなギャップを目撃してきた。
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