電脳筆写『 心超臨界 』

自分の人生を変えられるのは自分だけ
代わりにできる人など誰もいない
( キャロル・バーネット )

向上心 《 懸命に働くから余暇が2倍にも3倍にも生きてくる――サミュエル・スマイルズ 》

2024-09-23 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
《自民党議員/党員必見!》『自民党総裁選候補者の人物評を西川京子前九州国際大学学長・元文科副大臣に訊く;水間政憲』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


手に入れるだけの価値があるものは、代金を払わなければ自分のものにならないと認めることこそ、行動力を養う秘訣である。余暇ですら、働いた結果として得たのでなければ心から楽しめない。働かずに手に入れた余暇なら、まだ代金を払っていないことになる。


『向上心』
( サミュエル・スマイルズ、三笠書房 (2011/5/21)、p78 )
第3章 自分を生かす働き方――日々、精一杯働いているか、やりがいはあるか
1 一つの仕事に通じれば人生万事に応用できる

◆懸命に働くから余暇が2倍にも3倍にも生きてくる

怠惰な人間は言い訳ばかりするものだ。怠け者には、働くのをいやがるくせに屁理屈だけは上手な人が多い。

「道にライオンがいるから」とか、「あの丘を登るのはつらそうだから」とか、「やってみたけれどもだめだったし、もうやりたくない。努力するだけむだというものさ」と言う。

「何の苦労もせずに何かを手に入れたい」という願望は、心の弱さをあらわしている。

手に入れるだけの価値があるものは、代金を払わなければ自分のものにならないと認めることこそ、行動力を養う秘訣である。余暇ですら、働いた結果として得たのでなければ心から楽しめない。働かずに手に入れた余暇なら、まだ代金を払っていないことになる。

仕事はどこにでもあるし、働けば当然余暇が期待できる。しかし仕事をしないで得た余暇は、おいしいものを食べすぎるのとあまり変わりない。何も仕事がない、あるいは仕事があっても働こうとしない怠け者は、金持ちであろうと貧乏人であろうと同じように味気ない人生を送ることになるだろう。

フランスのブルジュの牢獄に8回も入れられた意気地なしの40男は、右腕に入れ墨をしていた。その言葉は世の怠け者たちの座右の銘とするにふさわしいだろう。

「過去は私をあざむき、現在は私を苦しめ、未来は私を恐怖におとしいれる」
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自分のための人生 《 心の空... | トップ | 人間通 《 権威――谷沢永一 》 »
最新の画像もっと見る

03-自己・信念・努力」カテゴリの最新記事