電脳筆写『 心超臨界 』

人の心はいかなる限界にも閉じ込められるものではない
( ゲーテ )

向上心 《 姿を変えた“幸せ”を見逃さないこと――サミュエル・スマイルズ 》

2024-08-19 | 03-自己・信念・努力
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生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
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■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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「悲しいできごとや災いは、自分を向上させるための試練と考えよ。それはわれわれの気持ちを引き締め、節度ある考えをもたせ、軽率な態度をいましめ、罪ぶかい行動から遠ざける。われわれは、不幸を通じてますます徳を高め智恵を働かせ、耐える心を鍛え、勝利と栄光を目ざしてひたすら前進しなくてはならない」


『向上心』
( サミュエル・スマイルズ、三笠書房 (2011/5/21)、p255 )
第6章 人を動かす――自分の信念に命をかけられるか
6 最高の「幸福」をもたらす生き方

◆姿を変えた“幸せ”を見逃さないこと

災いはしばしば姿を変えた幸せにすぎない。また、それをうまく生かすことによって、何倍もの幸せを手にできるのだ。

「暗闇を恐れてはいけない。それが生命の泉を隠しているかもしれない」

と、ペルシャの賢人も言っている。

経験は往々にして苦々しいものだが有益である。経験を通してのみ、われわれは悩み、そして強くなることを学ぶ。人格は試練によって鍛えられ、苦しみを通して完成される。

だから、人が忍耐強く思慮深ければ、はかり知れぬ悲しみからも豊かな智恵を授けられるのである。ジェレミー・テイラーは教えている。

「悲しいできごとや災いは、自分を向上させるための試練と考えよ。それはわれわれの気持ちを引き締め、節度ある考えをもたせ、軽率な態度をいましめ、罪ぶかい行動から遠ざける。われわれは、不幸を通じてますます徳を高め智恵を働かせ、耐える心を鍛え、勝利と栄光を目ざしてひたすら前進しなくてはならない。

逆境に遭わなかった人間ほど不幸な者はいない。本人がよい悪いではなく、その人は試練を受けていないからである。才能があるとか性格がよいというだけでなく。徳にあふれた行動こそ勝利の王冠にふさわしいのである」
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