論語 《 子曰く、知者は水を楽しみ。仁者は山を楽しむとあり 》

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◆子曰く、知者は水を楽しみ。仁者は山を楽しむとあり


『現代語訳 論語』
（ 宮崎市定、岩波書店 (2000/5/16)、p97 ）
雍也第六（120～147）

140　子曰。知者楽水。仁者楽山。知者動。仁者静。知者楽。仁者寿。

(訓) 子曰く、知者は水を楽しみ。仁者は山を楽しむとあり。知者は動き、仁者は静かなり。知者は楽しみ、仁者は寿(いのち)ながし。

(新) 子曰く、知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ、という諺は全くその通りだ。知者は運動が好きで、仁者は安静が好きなのだ。知者は目前を楽しく暮す方法を知り、仁者は長寿の秘訣を知っている。