これらは「誤報」ではない。誤報とは記事を書いた時点では正しいと思っていたが、後から間違いだと気付くケースだ。これらはそれとは根本的に異なる。「完全な捏造」「捏造を検証せずにばら撒く」「切り貼りして事実を捻(ね)じ曲げる」などの行為であり、報道を装った工作と言った方がより適切だろう。そして、いずれのケースでも最後は謝罪に追い込まれているが、たとえ虚偽が明らかでも、徹底的に追い詰められるまでは決して謝罪しようとはしない。最後の最後まで抵抗しようとする。これもまた、誤報ではないことの証左だ。 . . . 本文を読む
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