園長ブログ

児童養護施設、伊豆長岡学園の様子と、園長の日々想うこと、日々の学びを、つれづれに書きしるすブログです

劣等感をバネに

2015年05月31日 07時57分17秒 | Weblog
引き続き、小倉広さん著からアドラー心理学です。

劣等感をどのように扱うか、で人生がいかようにも変わる、という引用です。

「「劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。

しかし、劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数知れない。」


人は劣等感から逃げずに立ち向かい、人並み以上の偉業を成し遂げることができます。

作曲家のベートーベンは耳が聞こえませんでした。

画家のマネは目がよく見えませんでした。

障害は肉体的なものだけではありません。

家が貧乏で学校へ行かせてももらえなかったにもかかわらず、

偉業を成し遂げた人も数知れません。

二宮尊徳は、ろうそくの灯で勉強していたところ

「農民に学問は不要だ、火を使うな」と叱られ、

自分で菜種を育て、菜種油の火で本を読みました。

そして、畑仕事をしながら学問に励み、歴史に名を残しました。

人より劣った遺伝や環境は、確かにマイナスでしょう。

しかし、それだけでは「できない理由」になりません。

その環境をバネに発憤し、人並み以上の努力をすることは十分に可能なのです。

アドラーはこれを「補償」と呼びました。

劣等感をバネにした補償があったからこそ偉業が成し遂げられた、

と言っても過言ではないのです。

しかし、あなたはこう言い逃れをするかもしれません。

「ベートーベンや二宮尊徳は特別な天才だ。

自分は普通の凡人だから、、、、、」。

これこそが言い訳なのです。

「勉強部屋がなかったから」「親の学歴が低いから」「体が弱かったから」

などと、遺伝や生育環境を言い訳にしてはいけません。

あなたができない本当の理由は、環境を言い訳にして

「努力から逃げている」ことにあります。

決して環境が原因ではないのです。」




菜種を育てて、菜種油で灯で本を読んだ、

耳が聞こえないのに作曲をした、

目が見えないのに、絵を描いた、

この人たちの行動を起こしたこと、に、ただただ感動です。


そこまでしてでも、、、、、

という「やる気スイッチ」が入っていたことが、すごいところです。


人には無限の可能性がある、

のだと思います。


「忙しいから」とか「言い訳、生産工場装置」みたいにならない人生を歩みたい、と思います。




最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事についてブログを書く
« すべては選択の結果 | トップ | 世話好きの落とし穴 »
最新の画像もっと見る