超歴史研究会

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【現地調査】男鹿岩・女鹿岩(埼玉県比企郡ときがわ町)及び周辺調査 part1 

2013年10月16日 | 現地調査報告
去る10月14日(祝日)超歴研では、久しぶりの現地調査を開催した。
参加メンバー総勢9名(うち隊員6名 ゲスト3名)の大所帯での現地調査となった。
今回の目的地は、懸案でもあった埼玉県ときがわ町にある「弓立山」山頂近くに鎮座する“男鹿岩”の調査であった。
以前、同地にある慈光寺の七石調査のおり唯一収穫だった“女鹿岩”を調査したおり、これと対をなす“男鹿岩”の存在を知りいずれ調査してみたいと思いながら、いつしか5年の歳月が過ぎようやく今回の調査と相成った次第である。

さて、当初の予定では電車とバスを乗り継いでの調査予定であったのだが、それでは「あまりにも効率が悪いのでは?」と、云うメンバーからの意見があり急遽 レンタカーを借りて車での調査となった。
我々は、JR八王子駅7時50分集合 八高線8:01初の高麗川行きに乗車 高麗川から川越行きに乗換え越生駅で下車

八高線 越生駅 2008年11月以来の再訪である。
9時30分ちょうどに、わざわざ千葉県市川市からレンタカーで、乗り付けてきたNK/ABご夫妻と今回ゲスト参戦のKT氏と無事に駅前にて合流
久しぶりの現地調査 それも大所帯での調査は、久しぶりとあって皆テンションが高かった。
さて、本日まず初めの調査地は弓立山にある“男鹿岩”の調査である。

弓立山 登山口 この手前に駐車場がある(無料)
事前情報では、山頂近くまで車で登れるはずであったのだが車道の途中にゲートがあって閉まっており、やむなく登山道脇の駐車場に車を停め歩くことにした。

歩いて5分程で、パラグライダー練習場広場に到着

北側 “女鹿岩”方面を望む

パラグライダー滑走路上から見た素晴らしい眺望(クリックして拡大)
さて“男鹿岩”のある場所なのだが‥。
これが、なかなか特定できず難儀してしまった。WEB情報では、写真はたくさんみつかるものの「山頂近く」とあるだけで具体的な場所まで記述している情報が無いのだ。
パラグライダーの事務所に聞こうにも今日は休みのようで誰もいない。
とりあえず、ここは山頂ではないので山頂を目指し、しばし歩くことにした。

パラグライダー滑走路の先に、小山がありそこを登って行くと…。

弓立山 山頂に到着(標高: 426.9m)立札の焦げ跡が気になって調べたら今年5月に大規模な山火事がここであったようだ。

“男鹿岩”は、どうやらこの先の登山道脇にあるようだ。

“男鹿岩”発見!!(この岩についての伝承については、下記にある以前の投稿記事を参照のこと)

西側面から かなりの大きさである。

上部に登るとロッククライミング用のフックが打ち付けてあった。

上から見下ろすとやはり「優越感」を抱いてしまう。

ちょっと分かりにくのだが、巨石の平坦になっている部分の向きは「南東」であって、どうやら女鹿岩の正面と向き合っているワケでは無いようだ。(ただし、女鹿岩のある方向は北西であるので、正面の向きとしては同一方向を向いている事となる。)

さて、次に再訪の“女鹿岩”を目指す。
しかしこれまた場所の特定に難儀した。前回は、歩いての訪問だったため県道172号沿い「女鹿岩公会堂」脇の登山路から登ったのだが、その際近くまで車で行けた事を確認していたので「何とかなるだろう」と、高を括っていたのだがいざ現地へ赴くと記憶にあった地形の様相とは全く異なっており唯一の手掛かりの墓地を頼りに周囲を探すも前回訪れた時とは明らかに異なる地形に疑心暗鬼になりかけていたその時「あそこに石が見える!」と、隊員の一声
おおっ!やはり間違えなかった!
墓地の脇から巨石の上面に出られるのだが、そこから石の下部正面までのルートは非常にデンジャラスで、先発隊も決死の思いで、正面に到着
女性陣は、左脇からの比較的緩やかな斜面を下り、石の正面へと出る作戦
しかしながら、こちらも道なき道をツルに足を取られる事幾数回、折れた木樹をまたぎ、蜘蛛の巣と格闘しながらもようやく石の正面まで辿り着く。
間違えない!

女鹿岩 以前は楽にここまで来られたはずなのだが…。
(この石には伝承があって、地図にも載せているワケだからもう少し整備をお願いしたいところだ。)

側面より 囲むように神殿型式となっていたようだ。

そして、その脇には祭壇が作られていた。

由布川渓谷のチエックストーンの様に、途中で石が挟まって落ちてこない。

女鹿岩の目印となる墓地 周囲には標識など何もない。女鹿岩へは、この写真の墓地左手側から石の上部へ行くことが出来る。
以前訪れた際には、そんな苦労せず石の正面に出られたはずなのだが、5年も経過するとすっかり周囲が様変わりしていたのには驚いた。この場所でかつて大規模な地滑りなどがあったのかも知れない。

木樹の合間から見える弓立山 こちらからは男鹿岩に向かって正面を向いているようだ。
part2へつづく
参考記事:慈光七石 “女鹿岩(めがいわ)”(埼玉県比企郡都幾川町)

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