故プミポン前国王 火葬の儀

 

 

故プミポン前国王の葬儀が、25日から29日の5日間をかけて行われています。

今日は火葬の儀です。日本から秋篠宮ご夫妻が参列されます。

長男もタイ人の彼女と火葬の儀に出かけたのですが、
大勢のタイ国民が、前国王に最後の別れを告げる為に王宮近辺に詰めかけているようです。
長男から聞いた話だと20万人の人だとか・・・

国父と慕われたプミポン前国王。天へ上っても国民達の心には永遠に生き続けるのだと感じています。

 

今日のスクンヴィット界隈の様子です。
銀行や企業のなど終日休みになっています。コンビニやスーパー等も15時前後から24時頃まで一時閉店になります。

 

飲食店、タイマッサージ店等25.26日と休業する所も多いようです。
街では至る所に巨大な祭壇も作られていて、前プミポン国王のシンボルである黄色のマリーゴールドで彩られています。

 

マリーゴールド

 

 

いつもは車の多いスクンヴィットの街の中も、車の通りが少ないです。

 

葬儀後、プミポン前国王の息子のワチラロンコン国王が戴冠式に臨み、
タイで新たな体制が本格的に始まることになります。

在位70年間において、タイの国王として国を見守って来たプミポン前国王。
国民の大部分はプミポン国王しか知りません。葬儀後のタイはどうなるのでしょうか？
私もこれからタイがどうなって行くのか、少し心です。