先日、地域での料理教室がありました。
こういった形で、地域で個人的に講師としてやらせていただくのは初めてだったので、緊張するかも?なーんて心配してましたが、全く緊張しませんでした。すごいぞ、自分!
これは自分の中で驚くべきことなのですが、対象者が年配の方だったからか、どうしてか。
地域の老人会の女性部が毎年行っているというこの料理教室は、健康をテーマに何年も続いているようです。
担当者の方と話し合ってテーマは夏バテということで決めさせてもらったのですが、栄養面の話も踏まえながら、話そうと用意していたことの6~7割程度は話せたのでよしとします。(←自分に甘いかしら?)
ビタミンB1とクエン酸にターゲットをしぼり、食材としては豚肉・酢・枝豆・なすといったところで攻めてみました。
「豚肉はにんにくと一緒に食べると、ビタミンB1の吸収がよくなるんです」的な話なんかしながら。
年配の方が対象だからってわけじゃないけれど、デザートのかぼちゃプリンは、「ビタミンEは老化防止のビタミンです」とか言ってみたり。
ちゃんと健康料理教室っぽく見えるじゃない、って思いつつ。
計量カップで計量しながら「目盛りが見えんわー」なんてその年代ならではの会話がたくさん飛び交ってました。
皆さんテキトーな感じで進んでましたが、結果として楽しくやることができたので、この依頼受けてよかったと思ったのでした。
気合を入れて、カラー写真入りのレシピを作成してみました。
おかげで、説明不足だった部分も写真により理解してもらえたところもあったようで効果アリです。