館長のひとり言

「貯金箱」の博物館 にしざわ貯金箱かん

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(改めて閉館の経緯・思い&引継ぎ条件のお知らせ)

2020-01-17 09:06:33 | 日記

 新しい年となり、1日・1日が過ぎるのも早く感じます。当館閉館後早や4ヶ月が過ぎました。出来るだけスムーズな引継ぎとなる様日々整理に邁進しています。

 いよいよ当館をどのように整理するかの決断の時期が迫ってきています。ここで現状の標記について、改めて纏めて置きたいと思います。

 にしざわ貯金箱かんは、貯金箱を蒐集して50年、開館して12年経ちました。貯金箱の収蔵数は、日本の貯金箱を中心に10,500種類に及びます。日本の貯金箱に関しては国内一番と自負しています。収蔵貯金箱については、全てパソコンに写真付きで登録され、アルバムも作成されています。「たかが貯金箱」と見なされ、大部分が破棄される中で、当館のみが収蔵している貯金箱は数多いと思います。貯金箱の広がりと奥深さ、そして文化遺産としての価値は、当館で一堂に展示されたものをご覧になり納得いただけると思います。
 30代の女性に嬉しい感想を頂きました。「貯金箱の知らなかった世界を知ることが出来てとても楽しかった。」
 建物についても、貯金箱専用博物館として新築し、しかも最新のバリアフリーを徹底しています。
 敷地も大駐車場を完備した十分な広さを持っています。隣は公園で、自然環境は優れています。
 尚、蛇足ながら館内同時展示の「お金いろいろ(古銭等)」の展示等も充実しており、楽しく勉強になると人気です。
 こんな現状ですが、後期高齢者となった館長の私が一人で運営してきました。正直ここ一・二年体調不良で難儀しています。しかも後継者がいないことから、ここで一旦閉館し、引継ぎ先を公募することにしました。
 私が目指してきた貯金箱の永久保存と充実・公開展示・出来れば文化遺産としての研究等を引継ぎ条件にしたいと思います。
 貯金箱は今、時代を映すものとして注目されており、当館はそんなオンリーワンの博物館として、また観光資源としても価値あるものと思います。
 引継ぎ条件は次の通りです。
「貯金箱の永久保存と充実・公開展示・出来れば文化遺産としての研究」
<引継ぎ案>
① 案
 展示品を無償贈与する。
 現在の土地・建物を活用する。勿論名称等の変更は自由。破格値にて購入して頂きます。
② 案
 展示場が他になる場合、展示品(貯金箱のみ)・その使用什器備品を無償贈与する。但し、展示品・使用什器備品の撤去費用・運搬費用を負担して頂きます。
<寄贈品等明細>
① 展示品
 貯金箱
 古銭 他
② 土地
 ・千曲市上山田温泉 3-10-1     1,309.61㎡
 ・〃        3-10-3    578.00㎡
 ・〃        3-10-5    178.00㎡
 ・〃                      3-10-6        196.00㎡

           合計  2,261.61㎡(685.34坪)
③ 建物
 千曲市上山田温泉3-10-5
    一階  470.20㎡
    二階  448.07㎡

    合計  918.27㎡(278.26坪)    
 ご希望が御座いましたら、当館見学・質問などをお願いします。特に見学・面談希望の場合には、日時等メール・お電話にての打ち合わせをお願いします。
にしざわ貯金箱かん
            メール   master@chokinbako.ecnet.jp
            電話番号 026-213-4612
(電話が掛かりにくい場合にはメールでお願いします。必要に応じこちらからお電話を差し上げます。)
<追伸>
 当館は、日本の貯金箱を中心に多種類大量に収蔵された博物館です。オンリーワンの博物館とも言え、これら収蔵貯金箱の散逸となれば、最早再び集めることは不可能でしょう。それ故、しっかりした信念を持つ先に引き継ぎたいと思っています。
 博物館としての存続の為の採算性ですが、私が一人で運営してきた10年余りの経験からすれば、収蔵物は素材として一級品、来館者のほとんどの人が感動していました。開館日が週の半分、営業活動はゼロの状態では、この規模の博物館運営は当然採算が合いません。でも、観光客の流入が多く、博物館・美術館が集中している地域なら、相乗効果で何もせずとも採算が合うでしょう。当館がそれだけ魅力的なものとの自負があります。
 現在地の立地条件が今一ですが、博物館の建物・土地・自然環境には一級品との自負があります。これら業界における総合的な経営能力と熱意があれば、それに答えてくれる素材が揃っていると確信しています。
 この博物館について、個人的には、オンリーワンの観光資源として、多方面での活用により地域おこしの起爆剤にもなるとの思いがありました。いろいろに発想の広がる素晴らしい素材です。
 いずれにしても現在の業務の拡大、新分野への進出など積極的な起業家精神をもって応募されることを期待します。

                    

 こちらもご覧ください。

 珍品?貯金箱の紹介。昭和50年代に現れたスケバン(不良ぶった風貌の女の子)の貯金箱、此れ見よがしに煙草を吸っています。居た、居た。こんな時代もありました。こちらもご覧ください。https://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/e/8e983fe36c7be44ef69f3b5d7ef938f6

 

                                    

 

 

コメント   この記事についてブログを書く
« にしざわ貯金箱かん つれづ... | トップ | にしざわ貯金箱かん つれづ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事