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安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

景気悪いのに株高 (・_・D フムフム 泰之先生の解説は分かり易い テスト一発勝負も成程‼

2019-11-07 22:08:52 | 日記
景気悪いのに株高 (・_・D フムフム 泰之先生の解説は分かり易い テスト一発勝負も成程‼

https://youtu.be/eDSuLXz4nWo

【飯田泰之】2019年11月7日(木)飯田浩司のOK! Cozy up!より
 泰之&浩司の痛快トーク



民間会社による10月の景況感、3ヵ月ぶりに悪化  民間の信用調査会社帝国データバンクが昨日発表した10月の景気動向調査によりますと、企業の景況感を示す景気動向指数は前の月と比べて1.1ポイント低下の43.9と3ケ月ぶりに悪化している事が分かりました。

景気判断の後退というのは6ケ月連続で、後退局面入りの可能性という風になっております。後退局面入りが6ケ月続いたら、もう後退局面じゃないかと思うんですが、さぁ、足下如何ですか?


まぁ、この帝国データバンクのアンケート調査がですね、各月の景況感の中では、1番早い数字なので、注目される事、多いんですね。

この後、いわゆるチェーンストア協会が報告する、今度はアンケートではなく、実際の売上高のデータが出てきて、で、今月の末には、公的な官庁の統計も出揃ってくるワケなんですけれども。

正直、先ず10月。小売りが悪化するのは当然であります。これ、9月のチェーンストア協会の統計を見ますと、スーパー、百貨店でやっぱりチョッと消費増えてるんですね。これ何で増えたかって、当たり前で、駆け込み需要。小さいとはいえ、有りますので。

で、駆け込み需要があったという事は、必ず反動減があります。ですので、小売りの数字は正直ですね。来月以降の11月12月の数字が出ないと分からないんですけれども、実感として良いと言っている人は誰も居ないという状態ですね。

更に…これ、景況感、小売店だけのモノではありませんので。製造業等を見てみますと、どうもですね、海外需要の弱さというのが際立ってきています。

よくこれ、米中貿易摩擦だとか、新冷戦の影響ですという風に言われる事が多いんですけれども、どうもですね、アメリカと中国の景気動向を見ていると、そこ迄、貿易戦争、貿易摩擦の影響というよりは、特にアメリカは、まぁ、一般的によく当たる景気後退が、明確になったという状況だと思います。

単純に言いますと、もう10年アメリカは景気拡大が続いていたので、非常に雑駁な言い方をしてしまうと、まぁ、そろそろだよね…と。


もう皆、そろそろ頭売って、一旦は下がるだろうと思っていると。


で、もう一つ中国の場合。こちらは貿易戦争の影響大きいんですが、それ以上に大きいのが、昨年、一昨年と、所謂「シャドーバンク」と呼ばれる、簡単に言ってしまえば闇銀行ですよね。

それを潰す為に、かなりですね、無理な政策を行ってきました。民間の使っている…借り入れしている相手先。

それがまぁ、シャドーバンクだったという事で、それを規制して潰してまわったので、ある意味で言うと、その不正を正す為に、金融を引き締めている状態っていうのを作り出してしまったんです。

それもあって、非常に景気の自足悪いです。こういった状況ですので、日本の場合、一番大きい貿易相手国。20%が中国、20%がアメリカです。この二つが悪いワケですから、製造業関連も良い方法が無い。暗い話ばかりですが、建設関連も、オリンピック需要が一段落しております。


そうですよね。もうイイカゲン出来上がってこないとオカシイですからね。


と言う事で、今年、これからですね、又、来年にかけて、景気の状況非常に厳しい。それに応じた経済対策が必須だと思います。


本来は、今行われている国会で、その補正予算だとか、議論がなきゃいけないんですけど。


非常に低調で、且つ財務大臣が、その必要無いという


明言しちゃった。


明言しちゃってる。これはもう、考えられない事ですよねぇ。



国会審議で英語試験導入の経緯を検証  文科省の議事録公開へ。 大学入学共通テストへの英語の民間検定試験の導入見送りを巡る問題で、萩生田光一文部科学大臣は、昨日行われた予算委員会の集中審議の中で、非公開だった、民間検定試験導入に関する会議の議事録を公開する考えを明らかにしました。資料を提出する様求める立憲の大串議員と答弁する萩生田文科大臣です。


9回も議論が行われて、私、何ら情報を持ちえません。議事録等々を公開してくれないかという事をお伝えしたいのですが。


この会議の中でどんな議論が行われていたのか、詳らかに明らかにしていく必要があると思います。基本的には公開させていただく方向で準備をさせて頂きたいと思います。


という事で、この有識者会議が方向性を打ち出した所で、英語の専門家は加わっていなかったんじゃないかと時事通信は報じている様です。


この問題なんですけれども、元々はですね、萩生田大臣の身の丈発言から始まった…この発言自体、私は非常に問題だと思っているんですけれども。

その一方で、ここで中止をした。導入を延期した事は、一つ良い判断だったと思っています。1度滑り出してしまったから止められないではなくて、まぁ問題があるんだったら、やって問題が発生するよりは、今の時点で止めたっていうのは1つ良い決定だったと思うんですけれども。

この民間試験の導入に関しては、これ、民間試験をなんで導入するのかという議論自体が全くもって低調だったっていうのが私の理解です。

というのもですね、何で民間試験なんですか?例えば現在のセンター試験の効率が悪いとか、十分に英語に関する実力を測れないとするならば、それは、試験の内容を改革していくべきであって、正に此処で指摘されている様に、外国語教育の専門家を入れて、センター試験の英語を変えれば良い話なんです。

で、民間の力、民間の活力、というと、何でも通ってしまう所がありますけれども、こういう民間活力を入れる場合には、尚更、目標というのを定めなければいけないんです。

例えば試験の運営。試験監督とか、採点とか。そういった事の効率化をやりたいんだったら、試験問題作成はシッカリと公的機関で行って、当日の運営を業務委託の形で、民間に出すとか。

で、今度は民家の活力を生かしたいのであれば、私大の入試、私立大学の入試は、現在の時点で各大学とも独自の判断でやっておりますので


これは民間の活力ですね。


むしろですね、共通テストを無くしゃ良いんですよ。各大学がそれぞれ独自の学力判断基準に従って入試をやれば良いと。


確かに今、公立の国立の大学だって、国立行政法人とかになってるから、まぁ、半分民間みたいなモンですもんねぇ。


そうです。ですから、寧ろですね、共通一次、センター試験共通一次の様な形式を止めるのでも良いんですけど。確かにですね、じゃあなんで共通テストが必要かっていうと、受験が1回で済むので、学生にとって負担が少ないんですね。

ここ重要です。共通テストにするのは、学生の負担が1回で済むから少ない。そしてもう1つ、作成する側も、1個だけなので、センター試験って正直ですね、私は世界で1番良く出来たテストだと思っています。

因みにですね、センター試験の作問委員に選ばれるとですね、大学の先生が当たるんですけれども、コレ、誰にも公開されないんですよ。

で、大学の学長と、大学の組織にもよりますけれども、せいぜい学部長と本人位しか分からない。


ホ~、同僚にも分からないんですか?


同僚にも絶対に教えません。で、3年の任期が明けると、大変3年間会議とか、自分の学校の入試、バンバン…全然参加出来ず、ごめんなさいって謝るのも変な話なんですけれども。実はって言って、後で。


あぁ~あ


アッ試験委員だったんだ。なるほど。どうも、コイツ会議の出席率悪いなっと思ってたみたいな。


いつもサボりやがってと思っていたら。


思っていたら。ア~、ゴメンナサイみたいになる。そういう秘密保持をして。それが出来るので、数が少ない。1回だからですよ。

だとしたら、この複数回の受験をさせて、それを民間のテストで行うって、共通テストの良い所を全部無くしていませんか?


ホ~確かにそうですねぇ。


そうなんですよ。なので、これは、もう、抜本的にというか、根本的に見直さなければいけませんし、今度、所謂、今で言うセンター試験を改革して、記述式を入れるって


そうですね、数学だとか、国語だとか。


これも、即、止めるべきだと思っているんですけれども。あのぉ、正直ですね、私、予備校教員やってましたし、小中学生向けの塾の先生もやってましたし、大学教員もやっているんですが、その大量に採点するタイプの記述式の場合、これで見られる実力は、選択式、マークシートと同じです。



記述式って言いながら、もう、解答のポイントになるポイントがカッチリ決められている。そのポイントになるモノを上手に答案に反映出来るかなのであって、その力はマークシートでも十分測れます。

ですので、こういった記述式の導入についても、今一度立ち返って考えていく必要があると思うんですよねぇ。


まぁ、これ、延期になったという事なんですけれども。そこでこういった議論がなされれば…発言の切り取りという所に終始している様にも見えないことはないですから。


そうなんですよ。寧ろですね、これを機に、大学入試の有り方と言うのを考え直していくべきだと。

で、もっと大学入試、でっかい話をするんであれば、よくですね、テスト一発勝負がイカンっていう風に言われるんですけれども。テスト一発勝負の良さっていうのを、シッカリ語っていかなければいけない。

最近ですと、矢張りですね、もっと多面的に、これ迄の活動も含めて総合的に判断しなければならないなぁ~んて言い方されてるんですけれども。この総合的に判断するとかテスト以外の実力をって言ったら、コレ、金持ち程有利な入試制度になっていきます。


そうですねぇ。仰る通りだと思います。金持ちの娘、息子の方が、経験出来るモノが物凄く増えますからね。


そうです、そうです。正にですね、東京、大阪の大都市部に住んでいるお金持ち層は色々な芸術作品かもしれないし、ボランティア活動かもしれないし。留学だったり、そういうモノにドンドン参加出来る。そうしたら、彼らの方が圧倒的に有利になりますよ。

ある意味で言うと、そういった都市部から遠い所で、且つ、それ程豊かとは言えない家で育ったら、やはりですね、色んなモノ、ボランティアだとか、海外への留学だとか、機会が無いワケですから。

でも、これ迄であれば、それでもテストさえ出来れば、OKだったワケです。色々な経験とか、見分を広めるのは、大学に入ってからやれば良かったんです。私はこのテスト一発勝負、物凄く利点が大きいですし。

じゃあそれによって、日本の科学力はって言うんですけど、日本、正直ですね。アメリカにはかなわないですけど、ヨーロッパの各国に匹敵する位、ノーベル賞は出ていますよ。で、ヨーロッパの各国を上回る位、世界的な企業を輩出してきましたよ。その受験戦争って呼ばれている時代に学校を出た人によって。


正にテスト一発勝負の極みみたいな人たちが。


で、巧くいってきたんじゃないですかと。何故、巧くいってる制度を崩し、巧くいったない制度なんて大量にありますよ。教育の世界。それは手付かず。


確かにねぇ。


正直問題の大小を取り違えているんではないかと思いますねぇ。例えばイジメの問題や体罰の問題。あとは小中学校での、今年も問題になりましたけども、組体操の問題や、教員の過重労働とイジメ。なんで、こっちには手をつけないんですかと。

全然巧くいってないでしょうっと。一方、大学入試は、割と巧くいってますよ。何故、巧くいっている方を悪化させ、ダメなモノを改革しないのか。チャンと行政自体、見直していくべきですよねぇ。


フーン…誰がこれを決めてきたのか?それによって、得をする人って一体誰なんだろう。


実はね、単純な所、楽に出来そうな所は手を付けやすいから、やっているんですよ。


なるほど~。で、揉めたから引っ込めた。


そうです。


マイナンバーカードポイント制度  総務省は昨日、マイナンバーカードのIDを使った新たなポイント制度の概要を明らかにしました。

このポイント制度はキャッシュレス決済サービスを利用する場合の、買物に使えるポイントを付与する新たな仕組みとなります。

総務省によると、これは消費税増税に伴う、景気対策の一環で、この制度によって、現在15%に留まっているマイナンバーカードの交付率の向上にも繋げていきたい考えです。

まぁ、ICカードのポイント還元だとか、QRコード決済による何とかペイっていうヤツも色々ありますが、このマイナンバーカードによるポイント制度は来年10月頃からの開始予定と。


消費増税に伴う景気対策の一環なんですかねぇ、コレ。


にしちゃあ、随分遅いですよね。


って言やぁ、何でも良いってところはあるんですが。只ですねぇ。ハッキリ言って口実に過ぎないと私は思っている、この消費増税に伴うキャッシュレス決済でのポイント還元システム。

只、これ自体は結構奏効しているんですよ。実際、あのQRコードでの決済。利用率が倍位になってっていう一部報道が有りまして、やはり10月を機に、店舗側も、QRコード、スマホで決済する方ですね。

これ導入した店も増えてますし、そして利用する側も、ある意味で言うと、とんでもない金額を使って、政府が広報してくれているワケですので、やはりですね、それで利用率が上がった。

それで、利用し始めると、やっぱり便利なんですね。正直、最近、丸一日現金を使わなかったっていう日が増えてきました。


確かにそうなんですよねぇ。


恐らくマイナンバーについても、それを狙っているんですよ。で、税金の支払いであったり、そして社会保険料。そして、様々な手続き。こういうの全部統一のマイナンバーカードで出来ると、まぁ、総務省としては、とっても楽なんですぅ~とアピールしたいと。なので、いっぱい使って欲しいんだと思いますねぇ。


あぁ、先ず扉を開けて


扉を開けて欲しい。只ですね、正直、このマイナンバーカードの交付率が低い理由って、面倒臭いんですよ。交付の手続きが。ここ迄面倒臭いですかねと。


顔写真撮って、それも送ってとか…全部やんなきゃなんない。


そうなんです。ですので、本当であれば、所謂交付に至るステップっていうのを、簡素化していく…そういった試みと同時並行でやらないとですね。


しかも、もう1つは、税金の申告なんかに使う、マイナンバーのナンバーだけであれば、所謂そのマイナンバーカード其の物ではなくて、通知のお知らせの方だけで番号分かるので、正直用足りちゃうっていう。


そうですよね。結局…例えば証券会社の口座開けるとか…。あぁ、でもコピーして頂ければ、それで足りますみたいな。


免許証と交付のカード両方送って頂ければ…。それで良いか。そんな年に何回もやるワケじゃないしなぁってな形にどうしてもなってしまう。こういった、まぁ、社会保障統一番号制。これ行政の効率化の為には、確かに必要なんですけども。

どうやってそれを普及していくのか。そういった時、鍵になるのが、行動経済学で言うところのナッジ(nudge)。何かの後押しがあれば。最初の一押しですね。でも、マイナンバーカード、ポイント制度が一押しになるかなぁ。



結構私は懐疑的なんですけれども、こういう普及に向けてのチョッと傾けてやるとか、チョッと刺激してやるという試み、これは政策の中で利用していくべきだと思うんですヨネ。いやぁ、実際、行政手続き、もう少し簡素化されて欲しいですよね。


これね、カードの中にデータが入るという形ではないというのが、マイナンバーカードの建前ですからね。それをやっちゃうと、結局、流出の際に大変な事になるからという事なんですが、まぁ、それはそれとして、まぁ、カードで全部出来るよって所がもっと拡がればと。


そうですよね。例えば、保育園の申請等でも、何回俺、住所書いてんだいっていう…。


そうそうそうそう。そうなんですよね。


最初からピーでいけない?


結構、内閣府とか総務省とか取材して聞くと、最終的には、今、ポイントだけども、それをウォレットの形にして、現金もデータとしてやりとり出来たりとか、交付金とかを入れられる様な形に出来りゃイイんだけどなぁと。


そうですよね。例えば所謂「給付付き税額控除」つまり、所得が低い人は、それを補う様に、給付金…まぁ、逆の税金みたいな…財布ですよね。そういった制度を導入する為にも、こういった統一のウォレットみたいなの必要ですよね。


お金持ちは所得が捕捉されちゃうから嫌なんでしょうねぇ。


確かに、そういう人も居るでしょうねぇ。





景況感についてメールやTwitter頂いています。企業業績は下方修正が続いていますけど、株価は絶好調。株価はリスクを先取りしている為と言いますが、でしたら、企業の景気はこれから回復していくんですかねぇと。どう説明したら良いんですか?


これ、あのぉ、Twitterでもご指摘のある不況の株高と呼ばれる現象なんですけれども。ある意味で言うと企業間で新たな投資対象が見つからないと、1つは他社の株を買う。

しかも特定の会社の株を集中的に買うのではなくて、散らして買う事によって、企業業績、下方修正されたとは言え、別に株価が全体的に暴落する状況ではないので、ある意味、貯蓄型の株投資っていうのが出てくると。

そうすると一時的に株価が上がってしまうという事も、十分あり得るワケですよ。私自身はチョッとこの環境というのは、良くない傾向だと思っています。通常ですと株価は景気の先行指標。

景気に先立って動くワケなんで、企業の業績の改善を見込んでという風に表現される事も多いんですけど、チョッと、自社の工場を建てるとか、新しい店舗を建てるではなくて、他社の株式を投資目的で保有するという方向で、買いが出ている。そういった性格はあると思いますねぇ。


なるほど。




ソフトバンク・グループ、中間決算で155億円の営業赤字  ソフトバンク・グループは昨日、今年9月の中間連結決算を発表し、本業の儲けを示す営業損益が、155億円の赤字に転落した事を明らかにしました。

去年は1兆千億円余りの黒字だったんで、一転したという事です。出資しているアメリカのウィーカンパニーが、企業価値を大きく落とした事等で凡そ5千7百億円の損失を計上しております。ウィーカンパニーってウィーワークってやってる会社ですよねぇ。


所謂Co-Working Spaceまぁ、Share Office といった共同で使うオフィスの運営をしている。まぁ、こういったShare Economy って言いますけど、今迄であれば、事業所、事務所というのは、自分の為だけのオフィスを借りなければいけなかった。

それをシェアして使いましょう。こういった新しい流れ、新しい経済に関する会社なので、大きく投資をした。で、それがまぁ、旨くいかなかったのでという事なんですけれども。

このソフトバンク・グループの話ですと、やはり多くの方が、携帯電話事業であったり、又は球団経営であったり、そういった所に目が行きがちですけれども。

基本的に、このソフトバンク・グループ全体で見ますと、事実上これ、投資会社なんですね。色々な、様々な分野の企業に投資をして、その収益によって、損益が決まってくるというタイプの会社です。

こういった投資型の会社っていうのは、2パターン有りまして、1つはインデックス型と、これ私が勝手に呼んでいるんですけれども。出来る限り散らばせて、色んな国の色んな企業に投資して、それによって、安定的な収益を挙げていこうというタイプの投資会社。

と、今度はソフトバンク・グループがそれに当たるんですけれども、これと見込んだ会社に集中投資をする形で、ある意味、当たったらデカイ。外したら今回みたいなという業績を目指す会社。ソフトバンクは完全にリスクを取りにいっていますので、こういう状況が発生するのは、まぁ、まぁ、しょうがない。

孫社長、会長も、ある意味でいうと、凄く短く纏めると、運が悪かったっていう主旨の事を…勿論、反省しているとか、見通しが甘かったって言いつつも、本人も、こういう事があるっていうのは分かってる筈です。だって、ある意味ギャンブルなワケです。

常に勝つって事は有り得ない。ある意味こういった大損をこく事もありつつなので、凄く儲かる時もある。ですので、これによって、例えばソフトバンク・グループの所謂実業…投資が虚業だと言うつもりはないですけれども。

携帯電話事業等に何か齟齬が生じるとか、その業績が落ちているというワケではない点は注意しなきゃいけないですよね。


まぁ、これ孫さん、色んな所に仕掛けていって…サウジアラビアとのビジョンファンドっていうのを組んだりしてましたよねぇ。で、今回、サウジアラムコの上場の話が出てきたっていうのも、それを原資に又、更にという所もあるんですかねぇ。


そうですね。ある意味で言うと、ソフトバンクの投資方針って新しい経済、システムに投資するかと思ったら、ある意味サウジとの連携でも分かる通り、政商、政治銘柄にも賭けるという事もやっていて、このリスク感っていうのは、正直サラリーマン社長には絶対出来ない意思決定だと思います。


あぁ、まず損をしちゃうって事を怖がりますもんねぇ。


そうですよねぇ。ある程度リスクをとって、ビジネスされている方居ますけども、ここ迄…かなり危ないっていうと変なんですが、リスクを寧ろ喜んで取りに行こうっていう投資方針を出来るっていうのは、やっぱり、良くも悪くもオーナー企業であり、オーナー独裁企業だなぁという感じがしますよね。

実際よく、同族会社とか、オーナー独裁とか言って、何か悪い事の様に言う人も居ますけれども、まぁ、広く企業データを見ると、実はこういうオーナー社長の会社だとか、あとは同族企業って呼ばれている企業の方が、長期的な業績は良かったりするんですよね。とる所でリスクとれるから。


あぁ~結局、そういうのを何度もやっていくうちに、目利き力も出てくるし…というところですか。


まぁ、最終的に、同族経営、オーナー企業ですと、まぁ商売人「沈む時は沈むんだよ!」って言うのを分かりながら、リスクとったり、又は守る時は守ったりするので、更には、特に同族経営とかの場合、会社の30年後事、これ正直にですね、一般の私だってそうです。明治大学の50年後、チョッとまぁ、よく分かんねぇやっていう話。


あんまり気にしなくても、日々の…仕事は出来る


まぁ、10年後がせいぜいかなぁ…20年後かなぁ、自分が定年迄かなぁなんですけれども。同族経営の場合は、それは自分の息子の所得の話であり、もしかしたら孫の所得の話なので、長期的な視野での経営っていうのは、ある意味、ズーッとガチガチに守り続ける事は決して長期的な視野のある経営ではないっていう点も、注意する必要があると思うんですよ。




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