セブン&アイHD鈴木敏文会長インタビュー～消費税8％、消費の現場は？

私は鈴木会長の書籍の愛読者です。
昨日の日経に会長の記事が出ていたので抜粋、テークノート。


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■セブン&アイHD鈴木敏文会長インタビュー～消費税8％、消費の現場は？
20140331　日経

※前回(1997年)との駆け込み需要の違い
「前回は2月頃から駆け込み需要が明らかにあったが、今回は3月中旬あたりから目立つようになった。買い物に慎重になっているのではなく、前回の経験による慣れだと思う」

※駆け込み需要と増税後の買い控え、どちらの方が大きいか
「3月と4月の売上高を合わせて前年と比較するとマイナスになるのではないだろうか。商品によっても違ってくるが、5月を含めても前年を下回るかもしれない」

※景況感の見極めはいつ頃か
「6月だ。8％の消費税に慣れて平時の消費活動に戻るのか、それとも拒絶反応を起こして生活防衛に走るのかが、明確にわかるだろう」

※物価動向は？
「4月以降は消費喚起のための既存商品の価格競争が起きるだろう。97年の増税時は大手メーカーのNB商品の売上高が落ちた。そして売上確保のため価格を下げた。逆にPB商品は売上高が増えた。競合店との差異化ができる価値のある商品を手にする傾向はより強い。だから我々が今回、価格競争に加担する気持ちはさらさらない」
「価格と価値の競争で軍配が上がるのは価値だと確信している」

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いつもながらの切れ味。

私は鈴木会長のファンですが、

絶対にセブンでは働きたくないし、

取引先にも絶対なりたくない(笑)。




・・・それにしても、
消費増税を受け
ますます流通が力を増し
メーカーにとって厳しい時代になりそうですね。


流通が力を持つということが
消費者、生活者にとって本当に良いことなのか
私には、はなはだ疑問。

理由は後日改めて書きますが、
とりあえず、

頑張れ、製造業！

という気分です。



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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”