「Z会」「ナガセ」少子化時代の勝ち組～塾、予備校、大人で稼ぐ

・・・という記事


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■「Z会」「ナガセ」少子化時代の勝ち組～塾、予備校=大人で稼ぐ
20141106 日経

※塾、予備校業界の明暗
○勝ち組
増進会、ナガセ=英会話や資格講座等「大人向け」をいち早く強化し、収益源に育ちつつある
○一人負け
「代々木ゼミナール」=多角化に出遅れた事情も浮かび上がる


※各社動向

○増進会出版社
・大学生や社会人向けの資格講座に力を入れている
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TOEICから文章力を高める講座、大学院入試の志望理由書の書き方まで、中高生向けで培ったきめ細やかな通信添削指導が特徴
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13年度の受講生=11コースで約8000人
↓
Z会全会員の3％だが、年率1割ペースで伸びている
↓
「Z会のやり方に慣れている大学生や社会人の需要がある」(同社)
↓
15年度から国家資格試験や公認会計士講座の通信教育コースも始める計画


○ナガセ
・企業向けのビジネススクールや語学研修を強化している
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TOEIC対策の映像授業と講師派遣による集団授業を連携
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毎月、ネットでテストを受け、学習成果を数値で測る
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メガバンクも内定者や新入社員等1000人超が受講する


※「大人向け」強化の背景

1)人口構成の変化
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14年春卒業した高校生(文科省の学校基本調査)=105万人
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ピークの1992年から4割減。
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2025年にはさらに1割減る見通し
↓
大学の受験人口も60万人と14年春より1割減る

・・・対して

2)大学生数(院生含)は280万人程度から当面大幅に落ち込むことはないとみられる


3)企業向け研修サービスが今成長産業
↓
15年度の企業向け研修の市場規模=5200億円(13年度比9％増)(矢野経調査)

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塾、予備校は


中学、高校　のビジネス

から

中学→高校→大学→社会人　という知のライフタイムバリュー型ビジネス

にシフトしていきつつあるようですね。





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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”