アメーバスマホは、サイバーエージェントを変えることができるのか？

金曜、日経の投資・財務面に、サイバーエージェント藤田社長のコメントが掲載されました。

-------------------

■サイバーエージェント　ライバルはガンホー
20130726

「2014年９月期は営業利益を倍増させる」。こう宣言するのはサイバーエージェントの藤田晋社長。
スマートフォン（スマホ）向け交流サイト「アメーバスマホ」で広告宣伝費を積極投入しており、
13年９月期は大幅営業減益の予想だが、「（経費投入の効果で）未来を描ける状況になった」という。

　スマホ向け交流ゲームの開発も強化する。
この市場はガンホー・オンライン・エンターテイメントのひとり勝ち状態。
「月間で100億円以上の課金収入を見込める大ヒットを狙っていく」と、「パズドラ」追撃を誓っていた。

-------------------


今のサイバーエージェントは、
「渋谷ではたらく社長のブログ」や「企業家」の読者にとっては、
けっこう生々しくドキドキする状況です。





サイバーエージェントのＩＲ資料には、
下記の文言がはっきりと記載されています。


2014年9月期、
Ameba事業　収穫期に移行
130億円の収益改善へ



藤田社長、やっぱ、凄いです。






私はこれを見て、

「燃えよ剣」の土方のセリフ、

「どうなる、とは漢の思案ではない。婦女子のいうことだ。おとことは、どうする、ということ以外に思案はないぞ」

を思い出しました。









追伸：

藤田社長は本当に「ライバルはガンホー」なんて言ったのでしょうか？

もっと高見を眺めているような気がしますが・・・。



----------------------------------------------------------------------
※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”