日経の「どや顔」が素敵

遂にドコモの「iPhone」参入が発表されましたね。

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■米AppleとNTTドコモは9月10日（現地時間）、NTTドコモが「iPhone 5S」「iPhone 5C」を販売することを正式発表した。
20130911 ITmedia

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■ドコモ報道向けリリース

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この事件は、
他キャリアはもちろん、
ネット事業者等関連業種の戦略にも大きな影響を与えることになると思います。


例えば
サイバーエージェントの藤田社長が、日経が一面で「参入」をすっぱ抜いた時の記事。

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渋谷ではたらく社長のアメブロ
「ドコモのiphone 」2013-09-06 12:21:48

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結局、サイバーエージェントはどんな方針で対応することにしたのでしょうか？


ドコモのiPhone参入で、これから世の中がどう変わっていくのか、とっても興味深いです。







それはさておき、

一連の「ドコモのiPhoneニュース」について、
日経の報道がすさまじく、且つ、非常に面白かったです。


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〇9月6日に一面ですっぱ抜き
「ドコモが米アップルのスマホ「iPhone」を発売する見通しとなった」

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↓

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〇9月10日
「ドコモ等国内携帯電話大手3社が、米アップルが近く発売すると見られる「iPhone」の新型2機種のうち、低価格モデルの国内販売を検討していることが、9日わかった」
「同社・加藤社長がアップルのイベントに合わせて渡米し最終合意する」

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とまずは、発表前日までにここまで書いたのは凄かった。
特に最後の「最終合意する」というのは、もう報道ではなく「予言」ですね(笑)。


しかし肝心の発表は、米国でアップル社と行ったため、日本時間の11日の未明。
新聞の朝刊の締切に間に合わない時間だったんですね。
さすがの日経も朝刊でどーんと記事にすることができない状況になりました。

そこで日経は、当日の朝刊に何を書いたかと言うと・・・



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9月11日
ドコモが「iPhone」に続き、「iPad」も販売する見通しとなった

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これって、


「おれはもうすでに、ドコモのiPhone発売は報道済だもんね。
そんなものはニュースじゃないから、一歩先の記事を書くもんね。（￣＾￣） ドヤッ!」


という感じでしょうか(笑)。






「法人は人格を持つ」と言いますが、
日経のこの11日の報道を見ていると

中学のクラスに必ず一人いる、
同級生に自分の成績の良さを自慢しないではいられない
プライドの高い優等生（←一番嫌われるタイプ）

みたいな子供じみた姿を見ているような・・・(笑)



いやはや、
日経の一連の報道は素晴らしかったし、
最後の「大人げない記事」の締めも利いてとっても面白かったです。

これからも、
日経には頑張ってもらいたい、
読者としてそう思った次第です。








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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”