孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

春節快楽!! 辰年来了 Part10  世貿雑感

2012年02月04日 22時46分47秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
買出しで三里屯のヨーカドーへ行く途中、世貿広場のディスプレィが綺麗だったのでバスを降りて途中下車。ここは天井のディスプレィが水族館の中にいるようでとても雰囲気の良い場所。

世貿広場の入口


今日は水族館風のディスプレィがされていた。
またクリスマス・正月用の城も後方にあった。


巨大鯨が天井を気持ち良さそうに泳いでいました。
鯨の巨大さが分かりますか???


天井を見上げていたら、ふと今週の週間ダイヤモンドの特集記事を思い出した。
特集記事の内容は、
伝説のソニー なぜアップルになれなかったのか

ソニーの凋落が止まらない 時価総額はピークの1/10

8期連続7300億円の大赤字 明日なきテレビ事業の迷走

ジョブスが愛し、憧れたソニー

伝説のソニー ありがとう そして さようなら!

モルモット精神はどこに




雑誌の記事は、かなり辛らつな内容(うーん、よく取材しているなぁ)が並んでいる。
そういったソニーらしさがあった頃の元気の良い会社だった頃、つくば博があり、ソニーはジャンボトロンという巨大なテレビを展示した。 人々はジャンボトロンの巨大さに圧倒された。
これが大型ディスプレィの幕開けだった。

週間ダイヤモンドの特集記事の中にはソニーの伝説の商品が幾つか書かれている。
紙面の関係でジャンボトロンの記事はないが、集中と選択の中で、大型ディスプレィはソニーの戦略から消えた。
しかし、この世貿でのディスプレィのように、大型ディスプレィはソニー以外の会社によって大きく花ひらいた。 ソニーがソニーだった頃のモルモットは、他社が利用してもかつモルモットとして元祖を守っていた。

天井で悠々と泳いでいく鯨が、元気の良い韓国企業・中国企業に思え、はるか上を眺めるだけの海底にへばりつく苦境する日系企業に思えてきた。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これから秋葉原徘徊です (酔笑)
2012-02-05 11:12:01
おはようございます。これから秋葉原徘徊に出かけます。
残念ながら週間ダイヤモンド、読んでいません
本屋さんで探して見ます。我等ラジオ少年(昔は)憧れの製品を次々に生み出す憧れの会社でした。
呑み過ぎにご注意、けしてお互い若くは無いのです!


返信する

コメントを投稿