孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

南大東島 南大東島地方気象台

2015年05月10日 00時19分27秒 | 旅行(日本)
南大東島の気象台で1日2回、観測用のバルーンを飛ばしている。 どんなおごそかな飛ばし方なのか?
5月3日、朝食を食べて朝8時半とのことなので散歩がてら気象台に向った。

気象台の建物


少し早く着きすぎた。 気象台の設備にはウィンドプロファイラもあった。これは上空に電波を発射して気象を調べる装置。
周波数とか出力に関して聞き忘れた…




このバルーンにガスを充填して放球します。


これが観測装置


これがバルーンの放出装置です。 自動的にバルーンにガスを充填して放球します。
放球したバルーンをGPSで追跡して気象データを採取。バルーンは成層圏まで上昇してバルーンが破裂して落下する仕組みとのことです
日本では全国16カ所の気象台や測候所でラジオゾンデを行った観測を実施、南大東島はその中の1つで貴重な施設です。
記帳台の方の説明を聞いていると、突然、放球が始まりました。
下記その連続写真です。








ハルーンは空高く飛んでいき、やがて雲の中に入って見えなくなりました。

下記は5月4日(雨)にホテルから見た放球のようすです。
写真をクリックして、バルーンがどこにあるか探してみてください。

南大東島 日の丸展望台・海軍棒

2015年05月10日 00時00分37秒 | 旅行(日本)
日の丸展望台も海軍棒も1年前の南大東島移動では行かなかった場所なので、今回はぜひ行きたかったところです。
日の丸展望台は戦時中はレーダーが置かれていたとのこと。 島の最高点であり、防衛上の重要な拠点だったのだろう。
また当時は4000人が島に守備隊として駐屯しており島の周囲に穴を掘り防衛していたとも聞いた。
今年は戦後70年。 ちょっと複雑な感情。

日の丸展望台の標識


この付近標高は57.6mです。


日の丸展望台


展望台からの眺め
島と思えない、フラット眺めでのどかな農村風景です


海軍棒の標識


海の傍に見えるプールが海軍棒
急坂を下ってプールに向いました


海軍棒のプールは満潮や波が荒れると海の中、干潮時間を選んで来ました


魚が泳いでいました


プールのすぐ傍はこのような太平洋