孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

北京への旅

2011年05月11日 23時48分00秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
10日のフライトで北京に帰ってきた。

東京に居たのは数日間、XYLからは地震体験ツアーで帰国などと言われたが、幸いにして東京では地震は感じなかった。
成田空港に向かうため、日暮里駅で京成に乗り換え。
JRの日暮里駅では、節電のため、エスカレーターが稼動していないので重いスーツケースを階段で運ぶ人がいた。
節電も必要だが、やっぱ、ターミナル駅として旅人に対して違和感感じるなぁ。


スカイライナーも予定した電車は運休だったので、特急でのんびり空港に向かう。
経済の復興に対しては、駅の照明は納得するが、こういったロジステック面は極力体裁を整えるべきだと思うが・・・


荒川を過ぎ、スカイタワーを見るのもしばらくのお別れ。
東京スカイツリーは高さ634mになっていたんですね。


成田駅に着いて、しばらく停車時間があり、外を見たら天気は雨に変わっていた。


成田空港では、ラウンジで楽しみなANAソバ(掻き揚げソバ)を注文する。
以前は、なるとにANAの文字が入っていたがコストダウン??


北京便は定刻に離陸し北京に向かうが天気が悪く、雲海の中。
写真は米子上空。 晴れていれば、大山が見えているあたりだが機は時々大きく揺れる。
日本とはしばしの別れ。


機内ではインフライト設備の映画を見る。 昨年公開したSPASE BATTLESHIP YAMATOを見る。
西暦2199年、古代進が致死傷の2倍の14Svの放射能を浴びても生存。 そして、ガミラスによる地球への遊星爆弾による放射能攻撃を救うために宇宙戦艦ヤマトはわずかな希望を求めて14万8000光年の遥かかなたのイスカンダルに旅立つ。
Svなんて単位、今まで身近に覚えたことは無かったが、あの人災以降、みんなが知る単位になってしまったなぁ。
誰かが放射能除去装置を発明しないだろうか??
今日は5月10日、明日は、あの東日本大震災から2ヶ月だ。
人災の福島原発の放射能事故で避難している人たちの事が脳裏に浮かぶ。
映画は主演はキムタク。 キムタクらしい功演技。 そして恋人の森雪役に黒木メイサ。 この映画では、森雪はコスモタイガーのエースパイロット。あの冷たい表情、好きになりそう・・・ そして、黒木メイサにパンチを浴びてダウンできたら最高!!!って思ってしまいそう。

映画は艦長代理の古代進がヤマトと共に命を投げ出し地球を救う。
緑が戻った地球で、森雪と子供が遊んでいるシーンで終わり。
と、言うことは、映画の中で古代進と森雪のラブシーンがあったが、その時に除去装置無しで工作完了しちゃったてことね・・・
もう1回見てみたい映画だった。