犬を飼うということ～スカイと我が家の180日～ 第８話 ＊感想＊

＊　犬を飼うということ 「最終章～君の命」　＊　　番組ＨＰ

このドラマで見られる　ユーモラスな雰囲気を作り出そうとする演出は　どうも好みじゃないというか・・・
だから　今回のすき焼きシーンで見られた　奈良橋（杉本哲太）と窪田（泉谷しげる）の鍋奉行対決も
正直　その面白さがいまひとつ理解できないトコロは残念なのだけど
それでも　このすき焼きシーンは　第８話の中で一番好きなシーンでもあるのよねぇ。

すっかり愛着を抱いてしまっている本郷家の面々が　お肉タップリな窪田特製すき焼きをガッツリ楽しんでいる様子に　
見ているアタシまでもが幸せな気分にさせられるトコロが好き。
ずっと貧乏な暮らしぶりを見てきているだけに　お肉を嬉しそうに頬張る眞子（久家心）や大（山崎竜太郎）
勇次（錦戸亮）が食べる横で　嬉しそうに口を挟む幸子（水川あさみ）の様子は　
本当に幸せそうに思えるし　見ている私も　つられて嬉しくなってしまう。
床に落ちた肉を“３秒ルール”に従ってペロリと食べちゃう大や
そんな大を見て　幸子は「時々５秒になんなぁ。」と呟く勇次など　さりげない描写も魅力的。　
こういった　どこにでもありそうな　さりげない家庭の様子を描いてくるトコロが　このドラマの魅力だと思う。
「なんか楽しくって・・・。」と言いながら泣く幸子と　そんな幸子を勇次が抱き締めるシーンも　とても好き。
ああ　この家族っていいなあ・・と　しみじみ思えるエピソードだった。

ずっと気になっていた　自治会と本郷家の対立問題は　退室命令が出たことで一応決着ということなのかしら？
（もう　このよく分からない設定については　どうでもよくなってきた気もする・・・。）
相変わらず　自治会で高飛車に見える態度をとる幸子が　少々気になるトコロではあるけれど
自治会長さんも実は犬好きだったというエピソードを入れて　
とりあえず　本郷夫妻に　至極まともな説教を垂れてみせたトコロは　良かったと思うわぁ。

さてさて　次回は最終回。　賑やかな本郷家の様子も見納めかと思うと　少し寂しいわねぇ。　
どうか満足できるストーリーとなっていますように。　　

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犬を飼うということ～スカイと我が家の180日～ 　第１話　＊感想＊
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ハガネの女 season2 第７話 ＊感想＊

＊　ハガネの女　season2　「家庭の事情・・・負けないで！！」＊　　番組ＨＰ

第６話で見られたようなハガネらしさはないけれど　全体的なストーリーは今回の方が好き。
親が離婚している夏希（鍋本凪々美）と　親の離婚が決まったはるか（遠藤由実）の様子が描かれた第７話。
両親の離婚によって　子供たちが感じる戸惑いや不安　苛立ちや淋しさなどが
夏希とはるかのエピソードで分かりやすく表現されていたと思うし
（なにもワザワザ放送室に立てこもって　家庭の事情をぶちまけなくても・・とは思うケド。）
邪魔に思えるコトも多々あるマナ（有村架純）と夏希と父のエピソードもストーリーに上手く絡んでいたし　
いつもは　やたらと険悪な状態にある４年４組の子供達の優しさや　仲間を思いやる気持ちといったものを
見るコトができて微笑ましい気持ちにさせてもらったし　なかなか楽しめる物語だった。
夏希の母・香（笛木優子）に　あれほどヒドイ仕打ちを受けても　決して泣かなかった夏希が
夏希の一番の理解者である友喜（浦上晟周）の前で　初めて涙を見せるというのもグッときた。

ただ　やっぱり残念なのは　夏希の母・香（笛木優子）がひっぱたかれるシーン。
香をひっぱたく役目はハガネ（吉瀬美智子）に担当してもらって　
夏希のためにガツンと言ってやってくれていれば　個人的には申し分ないのだけどなぁ・・・。
でも　マナと夏希の父・達也（ＭＡＴＳＵ）のエピソードを　ずっと描いてきてしまっているので
あの場面でマナに活躍させないと　このエピソードの使い道が無いものねぇ。
でも主人公はあくまでハガネなのだから　あの一番の活躍の場をマナに譲ってしまうのはやっぱり惜しいと思うわぁ。

さてさて　成長著しい水嶋先生（斎藤工）。
何故か友喜に慕われているトコロや　少しずつ少しずつ変わろうとする水嶋の様子は　かなりツボ。
はるかのためにDVDを作ったり　それをハガネにからかわれたり　子供達にぎこちなく挨拶したりと萌ツボ満載ね。　
ハガネの活躍を見せられなかった分　水嶋で楽しんでくれ・・といったところなのかしら。

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ハガネの女（２０１０年春ドラマ）最終回　＊感想＊　　　
ハガネの女　season2 　第１話　＊感想＊
ハガネの女　season2 　第２話　＊感想＊
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アスコーマーチ！ 第４話 ＊感想＊

アスコーマーチ！～明日香工業高校物語～　番組ＨＰ
「イケメン２５人の反乱女子１人…涙の説得！！感動の放課後」

アスコーモーターショーのリーダーに大抜擢されちゃった直（武井咲）が奮闘する物語。
直がついていた嘘がバレてしまい　モーターショーに意欲的になり始めていた級友たちが
直から離れていってしまうアタリまでの展開は　正直　あまりにもありきたりすぎて　
見ているアタシの気持ちは　いまひとつ盛り上がってこなかったのだけど
フィギュア＆マシンヲタ平川（新井裕介）・渡辺（西洋亮）の協力を　直が仰ぐアタリからは　俄然楽しめたわぁ。
平川と渡辺の崇高なヲタ精神を垣間見るコトで　アタシのテンションは急上昇。
ナルホド～！　前回の予告で見られたポーズを決める直のシーンは　こういう展開から生まれるのねぇと感心。
同じ家に住んでいながら　あんな奇妙な手段を用いてしか会話ができない兄弟の様子は哀しすぎるケド
予想もしなかった展開は面白かった。

その後に描かれていた　直が竹内（永山絢斗）を説得するシーンも良かったなぁ。
アスコーの奴らは部品なのだという竹内の持論を用いて説得するだけでなく
クラスメイト達から　大きく遅れをとっている今の自分の状況までも　
部品という言葉で説明しているトコロが印象的。
直の言葉を聞いて男泣きする広瀬（石田卓也）は可愛いし
喧嘩腰で竹内に歩み寄る輪島（南圭介）と岸（古川雄輝）に
相変わらずの憎まれ口を叩きながらも協力姿勢を見せる竹内と　
これぞ青春学園モノといったラストは　爽やかのひと言。
直に告ろうとして寸止めを喰らい　
有人（松坂桃李）と直のイチャイチャシーンに心揺れる玉木（賀来賢人）も　かなり良かったわぁ。
賀来賢人くんは　ああいう切ない男子の心情を表現するのが上手ねぇ。

次回は　有人の母親がクローズアップされる模様・・・・・・。
・・・・・有人の背景とか母親のコトについては　正直サッパリ興味が沸かないんだケド・・・・・。　　

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アスコーマーチ！　　第１話　＊感想＊
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