柱の陰より・・・。

F4、仔仔を温かく見守る永遠の天迷見習い。

2011年のときめき初め。

2011-01-11 15:58:38 | 隠れ迷的生活  
新年あけましておめでとうございます~。

今年は数年ぶりのまともな正月を迎えさせて頂きました。
なのでフツーに頭が正月ボケですこたつみかんです。(誰かこたつからひきずりだして。)

そして今年も間違いなくやってきた私の誕生日。
カラオケで中国語された友人が、
「私にはそんな芸当ないから」とであごすてぃーにから出た日本の仏像マガジンをくれまして。

私は嫌がらせをしたのに、人へは喜びで返す、君はきっと極楽浄土に行けるでしょう。


花とケーキをお互い誕生日に交わしあう、が10年以上続いておりますが、
負けず嫌いの彼女はチョコラの花束がすごくキレイだったからーーー、
(いつもがんばるんだけどイメージ伝達が下手なため微妙な仕上がり(涙)なのが、
今回は花屋の中歩き回ってあれと~~これと~~とスタッフさんに面倒な相談しまくり、
人件費を最大限活用させて頂き結構いいのができたのです。(ぐっっっったり)
でも最後のラッピングでショッキングピンクの包装がでてきてひーーー。←アンティークな感じの花束に。
茶色にかえて~~~~と最後の気力を振り絞って懇願。はあああ、これだから地元は気が抜けない。)

と、わざわざ都会まで出向いて花とケーキを購入。ぎょえー。
私のなんて大したことないし、華道やってるからセンスはあなたの方が上じゃないのーーー。
なんていっても首をぶんぶん。

「花、気に行った?ケーキおいしかった??」

そしてとどめに、中国語はできないから、と、仏像本を出して。


「私、あなたに勝った?」 ←負けず嫌い大暴走。


完全に誕生日サプライズ=インパクト勝ちになってます。
相手がなんてことなくても自分よりすごい!と見え、がんばってしまう彼女。

おかあさん、この子のびます、伸び続けますよ。 ←それを遠い目でみている打ち止めな俺。



てな感じで、前置きが長くなりましたが。
その仏像マガジンの特集が「法隆寺」で。
私の好きな飛鳥時代の仏像がわんさかわんさか。
この間のびしたお顔づくりがたまらん~~~とかみてたら。


こんな子が!



1400年前より法隆寺五重塔の四隅を支える、健気すぎる邪鬼。


ときめき指数100%。


こんな子がいただなんて知らなかった、、、。なんてことだ。
さらっっと調べたら四隅=四天王に抑えられてる邪鬼とかそんな風な感じらしいんですが、
四天王に抑えられてるのも帰依した邪鬼が自ら台座志願したという話もあるので、
私的には抑えつけられてるというよりは「我らが五重塔お支え申します」と志願した線で見ていたい。
この部分のフィギュアほしーーー!といったら「こんなかわいそうな様子をか??」といわれ、
じゃあ、そのフィギュアにつまようじで支えして手伝ってやったらいい、というと、
彼女は、この邪鬼が余裕を見せるため口につまようじをはさみ「全然平気だぜ、しーしー」
の図を想像したため二人で大爆笑。

邪鬼一つで相当楽しみました。

行きたいなあ、生で見たいな~~~。(遠い。)


ちなみに、柱に絡む龍や狛犬もいるんですが、

狛犬なんかもっと切ない、

柱が、

頭に刺さってるようにしか見えない。
この子もつまようじが必要です。



そして、話がかわり。
毎年購入していた天台宗掛け軸タイプのカレンダー。
去年が残念ながら在庫なしで手に入らず、
今年は割と早目にいったんだけどどうかな~~~?と思ったら、
お寺の人はう~~~んと悩んだ末、これ、どうぞと蔵の奥から「予約分」と書いたカレンダー。
去年、毎年買ってるって人がきて在庫なかったから今年一応とって置いた分なんですよ。
こられそうにないのでどうぞ。
(同じ会話をした気はするけど、それが私な自信は全くなし)

おみくじも引かない人なんだけど、「今年は勝てる気がするっっ」とやあっっと引いて大吉~~~~。

その横で凶を引いて家族平均値を下げるユースケ(あまりの内容のひどさに爆笑し大事に持って帰ったおとこ)。




今年はなんだかいける気がします!




寺までの山道は年々つらくなるけど!




こんなんですが、今年もどうぞよろしくおねがいいたします~。




2010年からお待たせしておりますコメレス。
早急にいたしますのでもう少しだけまってくださいねーーー。(こたつぬぎぬぎ)