SORANOへぶらり散歩を終えて
アグリツーリズモ「Sant'Egle」へ戻ったら
お昼ご飯が出来ていた。
裏の畑で採れたズッキーニのスープ。
これがローズマリーが利いてて
すっごくおいしかっった。
外の席でみんなで頂く。
これもまたおいしいスパイスの一つ。
初のアグリツーリズモ体験、
あるがままの自然に囲まれて
あるがままに過ごす事ができた。
こんなに心も体もほどいた事なんて今までない。
どうして皆がアグリツーリズモにひかれるのか
良くわかった気がする。
名残惜しいけど、そろそろフィレンツェに帰る時間。
バスに乗れる町までオーナーと友達がかわいいチンクエチェントで送ってくれた。
お客というより友達が遊びに来たみたいな感じであたたかく迎えてくれて
本当にほんとうに楽しい滞在だった。
スタッフのみなさん色々ありがとうございました!
フィレンツェに帰るには「Grosseto」から電車に乗るのだが
そのグロセット行きのバスが出ている「Pitigliano」まで送ってもらった。
ピティリアーノは崖の上に立つ古い町。
石造りの佇まいがなんともクラシックでいい感じだ。
小さな町だけど美しい橋が架けられ
立派なコムーネがあるところをみると
わりと権力のあった町だったのかな。
昨日の夜、夜景がきれいだからと
温泉の帰りにもわざわざ寄ってくれたのだけど、
夜は町をライトアップしてこんな幻想的な景色になる。
本当の意味でいい休暇になった今回の旅。
寛いでまっさらになった心と体だから、今
この世の輪郭がくっきりと見える気がするのでした。
<Pitiglianoへの行き方>
イタリア国鉄「Grosseto」駅からRama社のバスで約2時間
Rama Mobilita:http://www.ramamobilita.it/bw_public/percorso.php
リョウコさんの感性とフィルターを通したこの文章達を読んでいると、
私がいかにいま恵まれた環境にいるかを実感しました。
そしてなんだかあの何もない光景を思い出して、
私までジーンとしてしまいました。
本当に来てくださって、そして素敵な記事を書いてくださってありがとうございます!!
みんな「リョウコ今度いつ来るの?」とかリョウコさんのトルタをマネして作ったのがやはり大受けして「リョウコのトルタ食べた―い」とか言われたりします。
お暇がある時、また羽を休めに来てくださいね!
素敵な所へ案内してくれて本当にありがとう!!
またぜひ遊びに行くね~♪
Mi saluti tutti! A presto!! baci!