幸福堂鍼灸整骨院 自由なブログ

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門限。

2018年04月20日 | 日記
今60代の女性Aさんが、20代で結婚なさってすぐのこと。

若かりしAさんは、ご主人にあるお願いをされた。
それは、『日付が変わる時間帯まで外出してみたい』。

Aさんは独身時代、社会人になってもなお門限が厳しく、
同僚との飲み会ひとつ、許されなかった。

なので結婚したら、門限を気にすることなく、
夜、自由に出かけてみたいという憧れがあった。

で、結婚、いざ夜の街中へ。

御主人と一緒に、映画のレイトショーを見たり、
深夜のビアホールに連れて行ってもらったそう。

人生初めての夜遊び(といってもビアホール)は、
心底楽しくて新鮮で、今でも忘れられないと。

結婚により、門限の不自由から解放された例ですな。

門限ってのは、各ご家庭の方針。
特に昔の方は、現在よりも厳しかったでしょうね。

僕自身は男という事もあってか、門限はなかった。
てか、もし仮にあったところで絶対守んね~けど。

でも、僕も人の親になってみて、
門限を言い渡す側の心配が分かったりするのね。

立場が変わると、勝手なもんやな。

ちなみに我が家の場合、子に門限を設けた事はない。
親の教育が行き届いてたとみえて、
とっても品行方正な良い子

だったざますから、オ~ホッホ。

門限はないけど、なるべく終電までには帰ってこいや
てなことだけは、言うてあったわ。

だって終電逃したら、迎えに行ったらなあかんやん。
そんなんこっちかて夜中に面倒くそ~て、かなんし。

門限がないからこそ、自分でよう考えや、
お前さんの自己責任やで、と言い渡してた。

今の時代は、携帯電話の存在も大きいと思うねん。

ケータイがあれば、「今どこにおんねや?」、
ってたいてい連絡がとれるもんな。

文明の利器のおかげで、昭和の親御さんよりかは、
今の時代のほうが安心してられるのかもしれん。

そういや、うちの子が中学生ン時、
こう言われたことあってん。

「うちの家、門限なさすぎて笑う」て。