よったろーのせーさく日記3

よったろーのせーさく日記からの引き継ぎです。
ちょちょいのよったろーと申します。
改めましてよろしくお願いします。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第005-02話33

2017-12-17 10:31:23 | 日記
 吟侍は、
「おいら達に何の用だ?」
 と聞いた。
 【アコンルーク】は、
「あら、ご挨拶ね。お上りさんなあなたたちの案内をしてあげようっていうのに」
 と言ってきた。
 吟侍は、
「誰も頼んでねぇよ」
 と突っぱねようとするが、
「あら?良いの、私の案内無しに行動してもどうなっても知らないわよ」
 と余裕顔だった。
 何かの事情を知っている。
 そんないけ好かない表情だ。
 レスティーは、
「吟侍君、怒るのもわかるけど、あの子の話を聞いて見ても良いかも知れないんじゃない?」
 と吟侍に問いかけた。
 確かにこのままでは途方に暮れるばかりだ。
 ソナタ達を引き離したのは気にくわないが、それでも、少なくとも今の吟侍達よりは、このロスト・ネット・ワールドについて何か知ってそうだ。
 彼女の性格から考えて吟侍達を騙そうとするかも知れないが、それは話を聞いてからでも変わらないだろう。
 ムカつくがまずは冷静になって、【アコンルーク】の話を聞いて見ようという事になった。
 不適な笑いを浮かべる【アコンルーク】。
 普段は、女性に対して、嫌悪感を持たない吟侍だったが、この【アコンルーク】のやり口は正直、気に入らない。

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