よったろーのせーさく日記3

よったろーのせーさく日記からの引き継ぎです。
ちょちょいのよったろーと申します。
改めましてよろしくお願いします。

お休みなさい。

2017-09-29 16:01:29 | 日記
それでは、残った時間は番組を見て行きますので、今日はこれで失礼します。

お休みなさい。

また、明日。
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以上です。

2017-09-29 16:00:57 | 日記
以上が、【クオード・レ・ウェラ】の序章になります。

ある程度の敵の事は少し書きましたがまだ、何も始まっていません。

そういう意味では第一弾と第二弾と一緒ですね。

第四弾も何も始まらない状態で終わらせようと思っています。

それは、まだ、【ファーブラ・フィクタ】が終わっていないからです。

はじめてしまうと作りたくなってしまいますからね。

という訳で話を進めない状態で一旦、終わらせているという事なのです。

本当は第七弾あたりまでパパッと作れそうな気もするのですが、切りが無いので、次の第四弾までで止めておきます。
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クオード・レ・ウェラ序章026

2017-09-29 16:00:15 | 日記
 男と共同の部屋で四六時中顔をつきあわせる。
 17人となれば、少なくとも二人で相部屋という事になる。
 冗談じゃ無い。
 男との相部屋などごめんだった。
 神倒は、
「こ、このままの条件でお願いします……」
 と言った。
 女性との同居で我慢を強いられるのと、むさ苦しい男との相部屋――天秤にかけたら前者の方を選ばざるを得なかった。
 彼は泣く泣く、この条件を飲むのだった。
 彼の苦行は続きそうだった。
 それを見た雅は、
「そんなに落ち込むな。七人目まで入居者が決まったら、全員、マスクを取っても良いことになってるから――そうなったら、後は自由恋愛だよ――好きな子と仲良くなってかまわない。た・だ・し、繰り返しになるが浮気はダメだ。これだと思った子には一途で当たってもらう」
 と言った。
 まぁ、このままの状態がいつまでも続くわけでは無く、七人目まで決まれば素顔解禁に恋愛解禁になるのであれば、しばらく我慢すれば済む事になる。
 まずは二人目。
 後は5人。
 5人集まれば結花里も含めて6人の女性の素顔が解る。
 結花里だが、マスクで顔を隠しては居るが、見えている部分だけでも、彼女の容姿は良いと言うのが何となく解る。
 それだけでも良しとしようではないかと思うのだった。
 だが、彼の本分は同居人と恋人同士になることではない。
 彼は【アクター12】や【アクトレス24】を探し出して倒さなければならないのだ。
 いつまでもモタモタしていると、奴らは七つの悪夢を解放してしまう。
 そうなってしまったら、この世界は終わりになってしまうかも知れない。
 魔奥 神倒――彼の戦いはこれから始まるのだ。


続く。
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クオード・レ・ウェラ序章025

2017-09-29 15:59:44 | 日記
 この状況では気持ちは内側に向くが、それが叶う事は無く、お預けとなっている。
 自分に性犯罪者にでもなれと言われている様な状況だった。
 このまま、ムラムラお預け状態が続けば、いつか――そんな気持ちがよぎる。
 だが、それも許されない。
 勇者であるという事は聖者でもあれという事と同じ意味だった。
 神倒は清廉潔白(せいれんけっぱく)であれ――という事が強制的に求められている。
 彼はそんな人間ではない。
 彼は欲望に忠実な人間だった。
 力を求め、女を求める――聖者とは呼べない人間だった。
 だから、我慢しろと言われても息が詰まるだけ。
 溜まりにたまった欲求はいつか爆発する。
 藤里姉妹には自分達の代わりに勇者となれと言われている。
 だが、このままでは勇者というよりは勇者に退治される側になってしまう。
 その事を必死に雅に訴えると、彼女は、
「しょうが無いなぁ、じゃあ、条件を変えてあげても良いが、その変える条件は、男性勇者希望者と同室で生活してもらう事になる。一旦、神崎さんの入居を決めてしまった以上、彼女もどこかに住まわせなくてはならない。だから、男性勇者希望者の【ベースハウス】との交換となる。その交換する【ベースハウス】は16部屋を用意している【麻生家(あそうけ)】になるな。【ニィホン】エリアでは【麻生家(あそうけ)】と【周防家(すおうけ)】と【毛利家(もうりけ)】と【藤里家】の四つが新規入居者を募集している【ベースハウス】になっている。【周防家】と【毛利家】は女性勇者の入居者募集をしている所だから、男性となると【麻生家】しかない。そこと交換となるとお前さんと合わせて17人で7部屋を使う事になる。となれば、一部屋辺り、2、3人ですし詰め状態という事になるけど、それでも良いのか?」
 と言ってきた。
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クオード・レ・ウェラ序章024

2017-09-29 15:59:09 | 日記
 神倒は、
「わ……わがっだ……わがっだがら……」
 と苦しそうに答える。
 この瞬間、自分の人生が女性達によって管理されている様な気持ちになるのだった。
 神倒は、
「げ、げほ……、仲間なんだろ?それなのに、顔が解らなかったら、いざという時、困るだろ?」
 と訴える。
 だが、雅は、
「あんたが下心のままに暴走する事の方がいざという時になりかねないんだな、これが。だから、七人目が揃うまで彼女達にはマスクをして生活をしてもらう。これは彼女達が守るべきルール。お前さんが守るルールじゃない。あんたの口出しは無用だよ」
 と神倒の意見を切って捨てた。
 神倒は女の子との同居を内心、楽しみにしていた。
 だが、実際は、目の前に餌をぶら下げてお預け状態を喰らっているようなものだった。
 ムラムラするぶん、余計質が悪かった。
 女性と一緒に暮らしながら、一切近づけない生活。
 これは生き地獄だった。
 ちっとも楽しくない。
 むしろ辛い。
 神倒は、
「はぁ……」
 とため息をついた。
 ここへ来て何度目のため息だ?
 ため息はするほど幸せが逃げていくとは言うが、ため息をつかざるを得ない状況がここのところ続いている。
 これなら、まだ、むさ苦しい男共と暮らしていた方がましだった。
 それなら気持ちは外に向くからだ。
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クオード・レ・ウェラ序章023

2017-09-29 15:58:32 | 日記
 そんな中、彼がテストの見学に参加していないうちに、二人目の入居者が決まった。
 テストを見ていれば彼女の顔も見れたのだが、彼女は雅に言われて、しばらくは仮面で顔を隠して生活する事を条件に入居を認められた。
 そのため、神倒は彼女の素顔をしばらく見れないのだ。
 二人目の入居者の名前は、【神崎 結花里(かんざき ゆかり)】という。
 彼女は顔の大部分が隠れるマスクを着用して生活をする事になる。
 彼女は七人目の入居者が決まるまではマスクを取れない。
 三人目から六人目までも同じ条件となる。
 七名全員の入居が決まるまではマスクを外して神倒の前には現れないというのが条件となった。
 このルールを決めてから、神倒のテスト参加が禁止となった。
 テストを女性入居希望者が受けている間、神倒の入室は禁止という事になった。
 ちょっと学校の方に視点を向けていたらこういうことになってしまったのだった。
 結花里が、
「神崎 結花里です。よろしくお願いします」
 と神倒に挨拶をしに来た。
 神倒は、
「お、おう、よろしくな。で、そのマスクなんだが……」
 と聞くが、結花里は、
「これは、七人目の同居者が決まるまで貴方の前では取れません。ご了承ください」
 と返した。
 神倒は、
「え?そうなの?じゃあ、ちょっとだけ……」
 と言って、マスクを取ろうとするが、雅が、
「ペナルティーよ」
 と言う。
 と同時に『しめつけくん』が神倒の首を締め付ける。
 神倒は、
「くうぉぅぅぅ……」
 とうめき声を上げる。
 苦しいからだ。
 雅は藤里姉妹から、彼が勇者らしくない行為をした時にお仕置きするため、『しめつけくん』の操作許可を得ていたのだ。
 おいたはダメよという事だ。
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クオード・レ・ウェラ序章022

2017-09-29 15:57:49 | 日記
 こう、彼の意に添わない状態が続くと彼も次第に諦めて来る。
 もう、どうでもいいやとどこかで思うようになっていた。
 女性入居希望者を募集してすでに15日――この頃には彼も学校の方での生活も次第に慣れていった。
 いつ決まるとも解らない入居希望者に期待するよりも彼の通う学校は共学だった。
 学校には彼の大好きな女の子も多く通っているのだ。
 意識は、同居人よりも同級生に向けられる様になって行ったのだった。
 神倒は、
「ねぇねぇ、君、今日は暇?良かったら俺と……」
 と言うが、女性は、
「ご、ごめんなさい。私……用事があって……」
 と断られていた。
 彼には内緒にしているが、実は、学校では神倒には勇者としての仕事があるため、彼女は作らない事になっている。
 もし、これを破って彼と付き合った生徒は退学を申しつけるという御触れがあるのだ。
 そのため、彼を勇者として尊敬しては居ても、彼の誘いに乗る女生徒は一人も居なかったのだ。
 もしも、下手に付き合えば放校処分となる。
 なので、勇者の彼女になれるという利点はあっても彼がモテる事はなかった。
 恋人を作りたければ、これから決められる同居人の中から――そう言う様に雅の――そのバックの藤里姉妹の手に寄って道を決められていた。
 それを知らない彼は、
(なんでモテないんだ?勇者と言えば、モテる仕事じゃ無かったのか?これじゃ、何のためにやってんだか……)
 と思っていたのだった。
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クオード・レ・ウェラ序章021

2017-09-29 15:57:12 | 日記
 実力主義――このままでは、彼の全く好みじゃ無い女性達で固められてもおかしく無かった。
 神倒は、雅に、
「もう少し、条件を緩くしても良いんじゃねぇの?」
 と聞くが、雅は、
「ダメだよ。言っただろう、実力主義だって。女なら誰でも良い訳じゃ無いのだよ。きっちり実力が伴って無いと勇者としては認められない。でも、これは予定通り。最初の内は藤里姉妹目当てのミーハーの女の子ばかりが来るのはわかって居た事だからね。その子達全員に不合格を通知してたら、最後に残るのは実力も兼ね備えた実力者だけが残る――という寸法だよ」
 と答えた。
 それで誰も残らなかったらどうするんだ?
 とは思ったが、家主は雅である。
 彼にそれに対して異議を唱える権利は無い。
 彼は渋々、それに従った。
 そして、来る日も来る日も入居希望者の試験が行われた。
 あ、可愛い――と思っても、その子は実力不足で不合格というのを繰り返した。
 神倒は、
(今度こそ、受かってくれぇ~)
 と願うものの、その希望とは裏腹に女性達には不合格の烙印が押されていった。

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クオード・レ・ウェラ序章020

2017-09-29 15:56:05 | 日記
05 二人目の入居者


 翌日から、【藤里家】への入居希望者達がわんさかと来た。
 みんな女性だ。
 神倒との同居が条件の一つとなっているが、神倒は藤里姉妹の直弟子だという触れ込みから、それならば男でもかまわないと言って入居希望者の女性がたくさん申し込んで来たのだ。
 試験としては、家主である雅が神倒と同じ様に実技テストを行う。
 だが、綺麗な子はたくさん来たが、雅の出す条件に見合った入居希望者は現れなかった。
 初日には実に、107名の入居希望者は現れたが、顔を見ただけで、神倒には合格ですと言いたい様な綺麗な女性はたくさんいたが、実力の伴っている者は一人も居なかった。
 みんな、神倒のバックに藤里姉妹を見ているのだ。
 女性達は皆、神倒を色仕掛けで落とし、彼とどこかでつながっていると思われる藤里姉妹とお近づきになりたいという下心があったのだ。
 そのため、実力は二の次――自身の力の研鑽(けんさん)よりも、自身の美しさに磨きをかけて来る女性達がほとんどだった。
 多少、ましだと思える者がいても、雅の決める合格点からはほど遠い、実力不足の女性ばかりだった。
 顔やスタイルなどで判断すれば、8割以上が神倒にとっては合格点だったのだが、それらの女性が悉く(ことごとく)不合格通知を出されるので、彼は沈んでいた。
 誰でも良いじゃねぇか。
 可愛いければ、それだけで合格で。
 ――という彼の意見は却下された。
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クオード・レ・ウェラ序章019

2017-09-29 15:55:24 | 日記
 神倒は、
「だ、騙しやがったなぁ……これだから女ってやつは……」
 と悔しさをにじませる。
 雅は、
「この【藤里家】には藤里姉妹の直弟子の男性と同居をしても良いという条件を飲める女性勇者のみ募集するわ。これで文句は無いでしょ?ただし、最低限のマナーは守ってもらう。女の子との同居だからね。勇者なら当然よねぇ?」
 と言ってにっこりと笑った。
 神倒は、
「……まるで悪党だな。手口が汚ぇよ……」
 と言うが後の祭りだった。
 雅は、
「同居する女の子の中でこの子は特別だと思う子が居たのなら、認めるわよ。恋人になる女性との邪魔はしたくないからね。ただし、浮気はダメよ、絶対に。特別な女性が出来た場合のみ認めますからね」
 と言った。
 雅の後ろに藤里姉妹が見えるようだった。
 藤里姉妹と離れる事にはなったが、いつまでも彼女達の手のひらの上で踊らされているような気分になるのだった。
 だが、女の子と一緒に暮らせるというのは決して悪い話ではない。
 事故に見せかけてお風呂でばったりなどのイベントも期待出来る。
 彼はそう考えていた。
 なので、騙されたと思いつつも、正直うれしかった。
 彼も男の子。
 おいしい思いをするかも知れないという事はいらっしゃいませ状態なのだ。
 雅はそれを見透かした様に、
「あ、何かあったらペナルティーだから……」
 と付け足した。
 つまり、下手なことは出来ないという事だ。
 例えば寝る部屋を間違えて、部屋に行くとか、女性が口をつけたコップを間違えて飲んだと言う事をすると何らかの罰があるという事になる。
 だが、罰を怖がっていては何も出来ない。
 彼は、下心に対して前向きだった。
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クオード・レ・ウェラ序章018

2017-09-29 15:54:48 | 日記
 外面は良かったんだなぁ……と思うのだった。
 一人目は神倒だとして、家主である雅は通い家主でもあるため、実際に住んでは居ない。
 彼女には、財前 由香子としての生活があるため、彼女は普段、財前家に居るのだ。
 つまり、【藤里家】には、後、6名の入居者が入るという事になる。
 その入居者は全員、特別なエリート揃いという事になるだろう。
 それだけ、【藤里家】は特別な空間なのだ。
 一体、どんな入居者が来るのだろうか?
 雅は、
「入居希望者なんだけど、何か注文とかある?」
 と聞いて来た。
 神倒は、
「注文?……例えば、自分以外、全員女にしてくれっつったら、考慮してくれんのか?」
 と冗談交じりに言ったつもりだった。
 雅は、
「オーケー……考慮に入れておくわ……」
 と言った。
 神倒は、
「おいおいおい、冗談だって。女と同居なんてどう考えても無理だろ?」
 と言うが、雅は、
「冗談じゃないわ。藤里姉妹から、入居資格があったら何でもあなたの言う事を一つだけ認めてあげてと言われているの。それがあなたのチョーカー、『しめつけくん』の効力を上げる事になるからとね。条件はのんであげるわ。ただし、もう逃げられない。あなたには、何が何でも勇者をやってもらう。良いわね?」
 と言った。
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クオード・レ・ウェラ序章017

2017-09-29 15:54:08 | 日記
 この【移動基地】である建物、【ベースハウス】は世界に約1700軒ほど存在し、神倒が所属する【ベースハウス】は【ニィホン】という国が担当だという。
 1軒の【ベースハウス】には7名から2、30名が住めるバージョンがあるので、神倒が所属している、通称、【藤里家(ふじさとけ)】は最も少ない7名タイプだ。
 この【ベースハウス】は元々、藤里 架美の発明で、一番最初に出来たのがこの【藤里家】だ。
 その後、藤里姉妹の活躍が広まり、世界に【ベースハウス】が普及したのだ。
 言って見れば、この【藤里家】は由緒正しい、1軒目の【ベースハウス】という事になる。
 【ベースハウス】は基本的に家主の名前をとって【●●●(←家主の名前)家】と呼ばれる事が多いが、一軒目であるこの【藤里家】だけは、偉大なる功績を残した藤里姉妹に敬意を払い、【藤里家】という事になっているのだ。
 そのため、このベースハウスは、【恒田 雅】の【恒田家】でもなければ、
 【財前 由香子】の【財前家】でも無い。
 【藤里家】なのだ。
 規模は一番小さいタイプとは言っても、その人気は【ベースハウス】の中で最もある。
 勇者を目指す者は誰でも藤里姉妹の住んだ【藤里家】に住みたいのだ。
 入居希望者が殺到する中、神倒が新規メンバーの1人目に選ばれたのは他ならぬ、【藤里姉妹】の直弟子だからなのだ。
 つまり、特別扱いをされていたのだ。
 藤里姉妹の偉大さを改めて知った神倒は、
「あの、双子がねぇ……全然、そうは見えなかったんだけどなぁ……」
 と、藤里姉妹にしごかれていた時を思い出した。
 二人と過ごして見て、彼が抱いた感想は、
 こりゃ、当分、彼氏は出来そうもねぇな……とか、
 無茶言うな、そんな真似が出来るか、俺をオモチャにするな……とか、
 限度ってもんを知らねぇのかこいつらは……とかだった。
 無茶苦茶な双子だとは思って居たが、尊敬する人間がこれほど多いとは正直、思って居なかった。

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クオード・レ・ウェラ序章016

2017-09-29 15:53:33 | 日記
 神倒は、
「どうやって探すんだよ?」
 と聞くが、雅は、
「それは自分で考えるんだな。何のために力を持っていると思っている?探し出して暗躍する悪の手先を叩くのがお前さんのお仕事。あんたには立派な力があるだろ」
 と言った。
 確かに、雅の言う様に、何から何まで彼女にやり方を聞いていたのでは、神倒は勇者として成り立たない。
 とは言え、この神出鬼没な相手を前にどう探せと言うのだろうか?
 成果を出さなければこの家を追い出される可能性がある。
 神倒は、
「はぁ……」
 とため息をついた。
 雅は、
「あんたはまだ、学生をやっている年齢だからね。学校にも行ってもらう。それがお前さんの日常になる。だけどあんたの本業はあくまでも正義の味方。何かあれば、出動してもらうことになる。転入手続きは済ませているからそれも後で説明する」
 と言う。
 どうやら彼の行動は決められているようだ。
 敵が現れるまでは自由行動――という訳にはいかないようだ。
 勇者として行動しやすいようにある程度、行動を把握しておくための処置だという。
 何かあったら、この家に戻ってくれば良いと言われた。
 この家は自由にどこにでも出現出来る力も備わっている言って見れば【移動基地】の様なものだった。
 この家に戻って着替えながら準備を済ませて、敵の居る場所の近くに出現して、家から出動するというスタイルをとるらしい。
 そのため、本来の家の位置にある場所の近くの学校に通う事になっているし、遠出には許可が居るという事になっている。
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クオード・レ・ウェラ序章015

2017-09-29 15:52:55 | 日記
 彼は普通に女性が好きな男性だ。
 男の写真を見せられても大して興味はなかった。
 雅は、
「これを見てどう思う?」
 と聞いて来た。
 神倒は、
「どうって……正直、どうでも良いっていうか、この中にあんたの好みがいるって事か?」
 と聞くが、雅は、
「違うわ。これは全員、たった一人が演じていたのだよ。つまり、これは同じ人物の写真って訳だ」
 と答えた。
 神倒は、
「おいおいおい、嘘ならもっとましな嘘をついてくれよ。ここにはデブもいればガリガリのもやしも居るし、肉だるまも居る。ジジイも居ればガキもいる。ごりごりの不細工づらもいれば、色男、ニューハーフ、外人までいんじゃねぇか。これをどう真似れば一人でやれるんだよ?一生かけても難しいだろうが」
 と言った。
 雅は、
「残念ながら、これは一ヶ月以内に撮影された写真だよ。そして、これが、あんたがこれから戦う事になる【アクター12】の特徴だ。何にでも演じられて一般人の中に溶け込んでいて潜んでいる。これが12名いる。女性版の【アクトレス24】は24名もいる。こいつらがクオード・レ・ウェラの遺産でもある【七つの悪夢】を動かすために動いている。こいつらを止めるのがお前さんの役目だよ。これでも、【七つの悪夢】と相対するより、ずっとまし。だから、【七つの悪夢】が解放される前にこいつらを叩く」
 と言った。
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クオード・レ・ウェラ序章014

2017-09-29 15:52:07 | 日記
04 神倒のお仕事と入居条件


 神倒がこの家で与えられたのは4階の一部屋だった。
 この家に住む以上、神倒には仕事をしてもらわないと行けない。
 勇者としての仕事を。
 では、どのような仕事が割り当てられるのか?
 キッチンで神倒と話していた雅は、十数枚の写真を出した。
 その写真には、
 【鷲尾 平三(わしお へいぞう)】、
 【設楽 望(したら のぞむ)】、
 【長瀬 真次(ながせ まさつぐ)】、
 【清川 新十朗(きよかわ しんじゅうろう)】、
 【源 三郎(みなもと さぶろう)】、
 【飯島 浩介(いいじま こうすけ)】、
 【森田 瞬(もりた しゅん)】、
 【重森 準(しげもり じゅん)】、
 【薦田 裕也(こもだ ゆうや)】、
 【篠田 雅弘(しのだ まさひろ)】、
 【近井 紀行(ちかい のりゆき)】、
 【海藤 道明(かいどう みちあき)】、
 【長田 治(ながた おさむ)】、
 【川上 彰(かわかみ あきら)】
 【千代田 竜馬(ちよだ りょうま)】、
 【マイケル・ペンデルトン】とそれぞれに名前が書かれて居る。
 性別こそは全て男性だが、年齢も体格もバラバラだった。
 神倒は、
「何これ?」
 と聞く。
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