よったろーのせーさく日記3

よったろーのせーさく日記からの引き継ぎです。
ちょちょいのよったろーと申します。
改めましてよろしくお願いします。

以上です。

2016-11-21 15:18:03 | 日記
以上が【ファーブラ・フィクタ】ウェントス編の第004-04話になります。

お姫様も二人目のアルフォンシーナ姫編に行こうというところですね。

その後にレティシア姫も控えているので、しばらくは続きそうです。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話38

2016-11-21 15:16:54 | 日記
 それを少し離れた位置で見ていたソナタは、
「ちょっとぉ~大丈夫なのぉ~?」
 と心配した。
 ステラは、
「吟ちゃんなら、何とかしてくれるとは思うけど……」
 とは言ったものの、彼女も心配だった。
 エカテリーナは、
「案ずることはない。妾が認めた男じゃ。何とかするじゃろう」
 と言った。
 レスティーは、
「そうね。私の答えの力も上手く行くという答えが導き出されているわ」
 と言い、那遠は、
「そうです。なんてったって、あのジョージさんの後継者さんですからね」
 と言った。
 那遠の言うジョージ神父は地球出身であり、彼女は大ファンでもある。
 その後継者の吟侍に憧れてここまでついてきたのだから。
 フェンディナも、
「吟侍さんなら、何とかしてくれるような気がします」
 と言った。
 それを聞いてソナタも
「なによ、私一人だけ?心配して、損した。私だって、あのバカの事は信じてるんだから」 と言い直した。
 女性陣が見守る中、吟侍の挑戦が始まった。


続く。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話37

2016-11-21 15:16:07 | 日記
 吟侍達以外の救出班もまた、様々な、出来事と立ち向かっているという状況になっている。
 吟侍達が対応しているクアンスティータ・セレークトゥースほどではないにしても、彼ら彼女らもまた、超強敵、超難敵との戦いをしている。
 これらを突破して、また、再び、仲間と出会える事を信じて今は前に進むしかなかった。

 偲の遁走術をダウンロードした吟侍だが、そのままでは、このセレークトゥース・ワールドでは通用しない。
 なので、さっそく、【プラスアップエキス】でのブースト付加をして、城に忍び込んだ。
 ちょっとしたこそ泥気分という感じだった。
 吟侍が城に忍び込んだのに前後して、魔女達がぽつぽつと現れ始めた。
 城のパーティーに招待されなかったという怨みを持つ魔女達だ。
 これから、アルフォンシーナ姫を攫うというイベントが起きようとしていた。
 吟侍は魔女達にアルフォンシーナ姫を攫われる前にアルフォンシーナ姫の特徴を見てこなくてはならなかった。
 時は一刻を争う状況だが、吟侍の忍びの術をもってしても、お城の警備は厳重でなかなか思うようには事は運ばなかった。
 そうしている間にも魔女達は集結し、城の門を突破した。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話36

2016-11-21 15:15:13 | 日記
 このままでは埒があかないので、誰かが、城に忍び込んでアルフォンシーナ姫の特徴を見てくるという事になった。
 吟侍かレスティーが確認すれば答えの力でイメージを共有する事が出来るが、レスティーに技量では忍び込むのは無理なので、吟侍が一人で見てくるという事になった。
 忍び込むと言えば、忍者だ。
 忍者と言えば、吟侍の義兄、芦柄 琴太(あしがら きんた)と一緒に土の惑星テララに居るはずのくのいち、野茂 偲(のも しのぶ)が居る。
 彼女の忍びとしての力を借りようと思って、ハイパーダウンロードという力を使う。
 これは、吟侍があらかじめ、ルフォス・ワールドに登録しておいた仲間の力を一時的に借りることが出来るという力だ。
 偲は、惑星テララに立つ前に、ルフォス・ワールドに登録してくれたので、彼女の力を使う事が出来るのだ。
 だが、吟侍は、
(あれ?……)
 と、何かを感じたようだった。
 偲のパワーから、1番の化獣、ティアグラの気配を感じたのだ。
 琴太達の冒険でも何かあったのかと少し、心配になった。
 琴太達の冒険では、偲はティアグラの傀儡として、敵に回ってしまっている。
 しかも、ティアグラはクアンスティータを恐れ、自身の所有する宇宙世界、ティアグラ・ワールドに琴太達ごと引きこもってしまっている。
 そのため、吟侍達には、琴太達の置かれている状況が解らなかった。
 また、義弟の芦柄 導造(あしがら どうぞう)の事は認識出来なくなっている。
 彼のパーティーもやはり、クアンスティータを恐れる死の回収者ファイシャにより、存在しない事になってしまう宇宙世界、抜回へと引っ込んでしまっているのだから。
 そして、最愛の恋人、カノンのパーティーもまた、8番の化獣、オリウァンコとの戦闘中であり、カノンだけは、第一側体、クアンスティータ・トルムドアにより、トルムドア・ワールドへ連れ去られている。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話35

2016-11-21 15:14:19 | 日記
 ソナタは、
「無礼な奴だったわ」
 と激昂していたが、エカテリーナは、
「アホか貴様、ここは、現界ではなく、セレークトゥース・ワールドだ。現界での常識が通用する訳ないであろう」
 と言った。
 ソナタは、
「わ、解っているわよ。ちょっと試してみただけでしょ。もしかしたら上手く行くかもしれないと思ったのよ」
 と照れ隠しに言った。
 吟侍はソナタをフォローするつもりで、
「おそなちゃんは、ちょっと抜けたとこがあるんだよ。それが可愛いとこでもあるっていうか……」
 と言ったが、逆にソナタを怒らせた。
「あんたまで、バカにして。吟侍のくせにぃ~」(ソナタ)
「うわっ、やめろって、おそなちゃん。おいらはフォローをだな……」(吟侍)
「フォローになってないわよ」(ソナタ)
「な、なんでだ?」(吟侍)
「仲がよろしいこって」(レスティー)
「ちょっと妬けちゃいますね」(フェンディナ)
「おふざけはそこまでにして。また、何かあるかもしれないわよ」(ステラ)
「そうですよ。皆さん。私なんて心臓がバクバク言ってますよ。皆さんと違って、私はか弱いんですから」(那遠)
「あんた、一人だけ可愛い子ぶろうと思ってんの?私だって、か弱いわよ」(ソナタ)
「喧嘩はやめて下さい」(フェンディナ)
「女は強くてなんぼだぞ」(エカテリーナ)
「おい、騒ぐなって」(吟侍)
「解っているわよ」(ソナタ)
 等の様に、チームワークにはいささか不安が残るメンバーだった。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話34

2016-11-21 15:13:35 | 日記
 なので、物語になぞって行動する事にした。
 今、居る時間軸は、アルフォンシーナ姫が行方不明となって、国王がおふれを出して、姫の行方を九眼になって捜しているシーンなので、時間軸を巻き戻して、アルフォンシーナ姫が生まれて開かれたパーティーの時に戻る事にした。
 このセレークトゥース・ワールドでは時や空間の概念が破綻しているので、時間を飛ばす事も出来れば戻す事も出来るのだ。
 最も、失われたもの等は時間が戻っても元に戻る事は無い。
 それにより、戻った場合、簡単にパラドックスが起きる。
 そういう意味では下手に時間を戻す事は出来ない危険な行為と言えた。
 慎重に配慮をして、時間軸を戻す。
 無事に目的の時間軸まで戻したは良いが、吟侍達は城の外に居た。
 赤ちゃんのアルフォンシーナ姫は居るだろうが、アルフォンシーナ姫の特徴を確認したくても、城に入る手段が思いつかなかった。
 ソナタが、
「こう見えても私はメロディアス王国の第六王女だからね。王族が他の王族のパーティーに招かれるのはよくあることよ」
 と根拠の無い自身を持って行ったが、門番に、
「知らんな、帰れ」
 と言って追い返された。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話33

2016-11-21 15:12:51 | 日記
 だが、油断は命取りになる。
 シェリル姫のエリアに行ってすぐに瞬殺された経験を持った吟侍達はもう、油断はしたりしなかった。
 慎重に行動する。
 アルフォンシーナ姫のストーリーは簡単なあらすじくらいは頭に入れている。
 そこで、吟侍達は、登場キャラクターをある程度、整理する事にした。
 まず、アルフォンシーナ姫のエリアでの最重要キャラクターはタイトルにもなっているアルフォンシーナ姫だが、シェリル姫の時と違い、アルフォンシーナ姫の所在は解らない事になっている。
 赤ちゃんの時に魔女達に攫われたアルフォンシーナ姫は魔女達に隠れて育てられたという設定になっているからだ。
 答えの力でアルフォンシーナ姫の所在を探すという事も考えたが、物語の重要なキーポイントの一つであるアルフォンシーナ姫の所在が吟侍達の答えの力でつきとめられるかどうかはかなり怪しい。
 試しにやってみたが、シェリル姫の時と違い、手元の資料にもアルフォンシーナ姫の素顔が書かれていない。
 つまり、探し出しても、それが、アルフォンシーナ姫だという確証は持てないという事になる。
 本物のアルフォンシーナ姫は素性を隠し、魔女として行動している。
 ただでさえ見つけにくい魔女達の居場所をつきとめ、更に、その中から本物のアルフォンシーナ姫にたどり着くのは天文学的確率しかないだろう。
 ラッキーフレンドの力を使っても効果は薄かった。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話32

2016-11-21 15:12:03 | 日記
05 アルフォンシーナ姫のエリアへ


 一悶着あったものの、吟侍達は他にも必要と思えるアイテム等を揃え、アルフォンシーナ姫のエリアに行く準備を整えた。
 シェリル姫のエリアはスタンプもあるので比較的安全に回る事が出来るがアルフォンシーナ姫のエリアには初めて行くという事になる。
 シェリル姫のエリアに初めて訪れた時の様に、危険極まりない状態で足を踏み入れるという事になる。
 今回は【プラスアップエキス】(試薬版)という強味が出来たが、それでも100%安全かというとそれは絶対にない。
 痩せても枯れてもここは、クアンスティータの所有する宇宙世界に属する場所だ。
 余裕を持てるという事にはまずならない。
 念には念を入れてさらに念には念を入れてもまだ全然足りないくらいなのだ。
 吟侍達は、ここに来る前に、ぴょこたんの店で更にたくさん食べてきた。
 特に吟侍はシェリル姫のエリアの冒険で、せっかく貯めた栄養を使い切ってしまっていたので、女性陣達が呆れるくらい食べまくってから来た。
 なので、栄養的には十分過ぎるくらいの準備を整えて来ている。
 女性陣達は、心配なので、このエリアに足を踏み入れる前に【プラスアップエキス】を服用して来ている。
 【梅】のエキスを20本――つまり、一人あたり、20もの化け物の恩恵を得て来ている。
 【梅】のエキスは10%くらいまでしか力の提供を得られないが、持続時間は折り紙付きだ。
 それに、20本も飲めば、10%ずつとは言ってもかなりの力のプラスにはなる。
 体力や防御力だけを見ても、アルフォンシーナ姫のエリアの難敵達に対してもかなり対応出来ると考えていた。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話31

2016-11-21 15:11:08 | 日記
 【松】のエキスは、提供者の力を90%近くまで借りる事も出来るが、持続時間がかなり短い。
 逆に、【梅】のエキスは、提供者の力を10%前後くらいまでしか借りる事が出来ないが、持続時間は一番長い。
 【竹】のエキスは、その中間くらいの持続時間で提供者の力は50%くらい借りる事が出来ると言うことになっている。
 また、複数のエキスを同時に飲む事も出来るが、効果があるのは足して200%になるくらいまでで、後はいくら飲んでも効果が切れるまで、新たなる力の追加は無いとの事だった。
 また、例えば【松】のエキスは90%近くまで借りられるが、90%にする必要も無く、他のエキスとの併用を考えて70%などに抑えるなどの利用も可能だが、あくまでも【松】等のエキスの持続時間は変わらないとの事だった。
 それらの説明を舌っ足らずなしゃべりで淡々としたぴょこたんを余所に、吟侍と女性陣による、キスをするしないの応酬があった。
「吟侍さん、ほっぺにチュッとするだけです」(フェンディナ)
「カノンには黙っててあげるから」(ソナタ)
「犬にかまれたものだと思って」(ステラ)
「減るもんじゃないし……」(レスティー)
「お客さん、サービスです、サービス」(那遠)
「妾の口づけが受けられんと申すのか?」(エカテリーナ)
「お、おめぇ達、何か目的が変わってねぇか?」(吟侍)
「気のせい、気のせい」(女性陣)
「お、おめぇら……」(吟侍)
「なかいいでちゅね」(ぴょこたん)
「そ、そうか?」(吟侍)
 紆余曲折はあったが、多勢に無勢、吟侍は女性陣につかまり、仲間である証明を取らされた。
 結果、吟侍だけは釈然としなかったが、女性陣達は満足したようだった。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話30

2016-11-21 15:10:13 | 日記
 吟侍は、
「なら、なぜ、これもそれにしない?」
 と聞き返したが、ぴょこたんは、
「じょせいのかたたちがぜひにというのでそうちまちた」
 と言った。
 吟侍達が試すのは製品版ではなく、試作版だというのは解ったが、設定を変更する意味が彼にはわからなかった。
 ソナタは、
「さぁ、吟侍、覚悟なさい」
 と言った。
 吟侍は、
「な、なんの覚悟なの、おそなちゃん?」
 と狼狽えた。
 吟侍にはそのつもりは無くとも女性陣達には、このセレークトゥース・ワールドで吟侍とさらに親しくなろうという思惑がある。
 隙あらば、そういうイベントを割り込ませるという事は初めから考えにあったのだ。
 そんな乙女心の下心が全くわからないぴょこたんは、真面目に商品の説明をした。
 それによると、【プラスアップエキス】は3タイプあり、【松】・【竹】・【梅】のエキスになっている。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話29

2016-11-21 15:08:31 | 日記
 吟侍とぴょこたんが共同で開発した新商品の名前は【プラスアップエキス】という飲料水だ。
 これは、力を提供する化け物が一定時間所持する事でエネルギーが充填されるというものになる。
 そのエネルギーの貯まった【プラスアップエキス】を飲む事により、力を提供した化け物の体力、能力、防御力などを一時的に飲んだ者に付与されるというアイテムになる。
 ただし、これは、完全に味方という属性になっていなければ成立しないというものになるので、吟侍が化け物を自分のルフォス・ワールドに取り込むという事が絶対条件としてあった。
 吟侍の仲間であるという事が証明されれば、吟侍の手に入れた化け物の力の提供を受ける事が出来るというものになる。
 その証明が問題で、ぴょこたんの計らいで、吟侍のほっぺにチュッとすれば認められるという事にしてしまった。
 吟侍は余計な事をと思ったが、女性陣の目は何となくギラギラしているように見えたという。
 吟侍は、
「お、おちつけって、みんな。これじゃキスが嫌な奴は提供されない事になる。設定を変えてもらおう」
 と言ったが、ぴょこたんは、
「だいじょうぶでちゅ。せいひんばんは、あくしゅにしまちたから」
 と言った。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話28

2016-11-21 15:07:34 | 日記
 ぴょこたんは、
「わかったでちゅ。ではじょせーのみなちゃん、ちゅいてきてくだちゃい」
 と言った。
 ぴょこたんと吟侍による、新商品開発プロジェクトが始まった事になった。
 吟侍と違い、女性陣達は、セレークトゥース・ワールドに求められてという存在ではないので、適応外だったりなど、失敗を数多く重ねた。
 だが、その度に、吟侍は失敗に落ち込むぴょこたんを励まし、研究と実験を繰り返した。
 失敗して失敗して失敗して失敗して失敗を繰り替えて、ようやく、一つの研究成果――新たなる目玉商品の目処が立った。
 吟侍はその間、一人で、シェリル姫の森に行き、特別な金貨を使って片っ端から雇えるだけ、化け物を雇っていた。
 特別な金貨が無くなるとシェリル姫の城下町でバイトして、貯めて、また、シェリル姫の森に行って化け物を雇うという事を繰り返した。
 一応、クリアしたエリアではあるが、また来てはダメだという事は無い。
 化け物を雇うという意味でもシェリル姫の森は入れ食い状態なので、行く意味は十分にあった。
 気づいたら1000種類以上の化け物を雇った事になり、それら全てをルフォス・ワールドに送り込み、管理者ウィンディスによる属性変換手続きが行われた。
 吟侍はショップエリアのぴょこたんの店に戻り、その事を説明した。
 ぴょこたんは、
「それだけあればじゅうぶんでちゅ」
 と言った。

ファーブラ・フィクタ ウェントス編第004-04話27

2016-11-21 15:06:33 | 日記
 クアンスティータ関係とは言え、知らない存在に自分の全てを晒すことにもなるのだ。
 女性としては気持ち悪いという事にもなる。
 女性だけに限らず、吟侍はさらっと提供したが、好きこのんで自分の生体データを他に提供したいとは思わないはずである。
 また、提供したとしても、【真似っこ吟ちゃん】の様に売れるとは限らない。
 なので、吟侍としては生体データではなく、別のサービスを提供するのが良いだろうと判断した。
 考えられる事と言えば、シェリル姫の森で手に入れた化け物達をどうにかするというのはどうだろうという事だった。
 シェリル姫の森に住んでいたという事は、今は、吟侍のルフォス・ワールドの所属になってはいるが、元々がクアンティータの宇宙世界の住民であるのだから、セレークトゥース・ワールドに拒絶されるという事にはならないはず。
 シェリル姫のエリアでは力不足を感じさせる事が多かったので、シェリル姫の森で手に入れた化け物達の力を女性陣達に付加する事が出来れば、この先の冒険も比較的有利に運べるのではないかという事を相談した。
 シェリル姫の森の化け物の戦闘力や能力を一時的にでも女性陣達に割り振るようなアイテムを開発出来ないかと話し合った。
 ぴょこたんの答えは、力を借りる化け物の属性が吟侍(ルフォス)のものとなっているのであれば、そんなに難しく無く出来るのではないかとの事だった。
 正直、エカテリーナやフェンディナ達は自分達に秘めている本来の力を発揮できているとは言えない状態なので、化け物の力を借りられるという事は次の冒険をするに当たって必要条件であると言えた。