丸刈りらいおんのしっぽ。

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家族って何だろう?『チョコレートドーナツ』を見て思った

2018年09月15日 | 映画&DVD~☆4☆~
ゲイでダンサーのルディ(アラン・カミング)


ゲイである事を隠しながら弁護士として働くポール(ギャレット・ディラハント)


麻薬中毒の母に育児放棄されたダウン症のマルコ


3人の家族になっていく姿を1970年代のアメリカ社会での差別を背景に描いた作品



序盤はゲイゲイしさを強調した感じなんだけど、ルディのおじさん的な面持ちなのに何故かエロさと
母性を感じてしまうのは彼の表情が魅力的だからかな?




破天荒なルディと対照的で冷静沈着なポールは、ゲイであることがバレて弁護士事務所をクビに
なった事から、ルディと2人でマルコの親権を勝ち取るために過酷な裁判に臨む
何が過酷って、ゲイだというだけでいろんな詮索されまくりな問いに答えなければならないのだ・・・


たった30分の面会時間しか与えられず、それでもマルコはルディの作ったおとぎばなしを聞きたがる


家族ってどういう定義なん?ってのを考えた内容だった

男とセックスする度にマルコを廊下に追いやりほったらかしの薬中女は、母親というだけで簡単に親権を取り返せて、
マルコを心から愛し、学校の宿題を一緒に考え、温かい食事と寝る前にはお話を聞かせ、イベントにはプレゼントと笑顔に包まれた温かい時間を注いだルディとポールには、ゲイカップルというだけで、どんなにマルコが大切か語っても親権は下りない


ハロウィンに女装姿見せたら子供の教育に悪いってどんな判断やねん

もう胸糞悪い質疑応答にイライラした時、ポールの言ったセリフに泣いてもた

子供では判断できかねるから法律で守られてるのもわかるし、その子供の将来を考えての親権選びはとても慎重に審議しないと駄目なのも当然だと思う
でもポールの言うように養護施設から一生抜け出せない可能性のマルコはどうなるのか?
自分達だったら絶対に立派な大人に成長させてみせると言い切った姿は素晴らしかった


8ミリで撮ったような3人の家族風景がとても美しく、アランカミングさんの愛に溢れるキレイな表情が
最高だった

マルコと出会えた事でルディは夢を掴み、ポールは本当の自分の生き方ができたんじゃないかなぁ・・・


少し短めの作品で結末も悲しいけど、見て良かった

マルコ、家に帰りたかっただろうね


ポールの声を当てていた、てらそままさきさん!!最高に素敵でした
あのお声で審議での発言聞いたから余計泣けてきたのかも・・・

チョコレートドーナツ [DVD]
アラン・カミング,ギャレット・ディラハント,アイザック・レイヴァ,フランシス・フィッシャー,ジェイミー・アン・オールマン
ポニーキャニオン
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