猫、物思う。

糖尿病と闘い抜いて風になった猫チョビと弟スコ猫ココアとちゃーちゃんの思うこと。妹スコ小梅がやって来て家は毎日運動会。

お礼のごあいさつ

2006年12月31日 | ねこ
みなさま、チョビの冥福を祈ってくださってありがとうございました。
そして、励ましのお言葉をありがとうございました。
チョビは無事に虹の橋へと旅立っていきました。
また私のところへ戻ってくるために。

取り急ぎ、無事に送り出せたことをお伝えします。

30日のこと、その後のこと、ちゃんとここに残したいと思っています。
チョビの旅立ちを、チョビを好きでいてくださった方々に見届けていただきたいと思っています。
今日になるか明日以降(もう来年ですね)になるかわかりませんが、どうぞ見てやってくださいね。

コメントを残してくださった方、チョビのために涙を流してくださった方、
そしてご自身のブログで記事にしてくださった方、本当にありがとうございました。
本来ならば、ひとりひとりにキチンとお礼の言葉を述べなければならないのですが、
今はこんな形で返事とさせていただくことをお許しください。
ありがとうございました。

コメント (14)
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ごめんね、ありがとね。

2006年12月29日 | ねこ
2006年12月29日午後2時50分、
チョビは旅立ちました。
ちゃあんと私が休みで傍にいるときに。
「ちゃーちゃん」の言葉を残して。


29日朝、病院へ預け、その1時間後に危険な状態だという連絡を受け病院へ。
尿検査をしたところ尿中のケトン体が極限値を超えていて、この状態になって助かった猫は見たことがないと言われました。
インシュリンを打たなくなったことが原因かの問いに、
「それはない。むしろ打ちすぎだったのかも。」との答えが返ってきました。
一応の処置をして、様子を見、夕方連れて行くことになっていました。

家へ戻ってからも一向に調子がよくなることはなく、歩くことさえままならない状態で寝返りを打つのもやっとでした。

そしてそれは突然やってきました。

「にゃーん」

急いで見に行くと、失禁し、激しい痙攣に見舞われているチョビの姿がありました。
駆け寄ると、もう、呼吸はしていません。
抱き上げると「みぃ」という声をひとつ。
その後はもう、声を出すこともなく瞳孔も開いたままでした。

病院に電話するも、「往診中で連絡つきません」とのこと。
とにかく一番近い病院へ。
車の中で一生懸命呼びかけていました。

診察台の上のチョビはクタッとしたぬいぐるみのようでした。
ちょっと重めの。
もう、心臓は止まっていました。
「頑張ったね。痛い注射にも一緒に頑張ったんだね。
 またママのところに生まれてくるんだよ。」
初めて連れて行ったところなのに、そう言ってくれた先生。
ずっと撫でていてくれました。

まだ温かく、ただ眠っているだけのようなチョビを抱いて家へ。
こんなに長い時間、おとなしく抱かせてくれたのは初めてだね。
でもこんな初めてはいらなかったよ。

しばらく抱きしめたままチョビの顔を見ていました。
生きているときと何も変わらない。
ただ、目を開けないだけ。
ただ、鳴かないだけ。
ただ、歌わないだけ。
ただ、笑わないだけ。

糖尿病とわかってからの3ヶ月、チョビは頑張りました。
今となっては病院を変えたことは私のエゴだったのだと思っています。
インシュリンをキチンと打っていれば、もしかしたらこんなことにはなっていなかったのかもしれません。
調子がいいように映ったのは、インシュリンによってよくコントロールされていたからなのかもしれません。
チョビを思ってしたことが、裏目にでてしまったのかもしれません。
まさかこんな急に逝ってしまうなんて。

ベッドに寝かせているチョビを撫でていると、グルグルと喉を鳴らす音が聞こえます。
気のせいかもしれない。でも聞こえるんです。
30日午後2時に火葬します。
それまでずっと撫でていよう。
グルグルを聞いていよう。

もう苦しんでないよね。
笑ってくれてるよね。

ごめんね、チョビ。
ありがとね、チョビ。
コメント (22)
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みなさまへのご報告

2006年12月29日 | Weblog
いつも「猫、物思う。」をご覧になっていただきありがとうございます。

本日の記事でお知らせしましたとおり、チョビの具合が急激に悪くなり、
飼い主であるちゃーちゃんと懸命に頑張っておりましたが、
先ほど息を引き取りました。

詳しくは、時機を見てちゃーちゃんよりご報告させていただきますが、
取り急ぎ代筆にてお伝えさせていただきます。

励ましや応援のコメントをいただいたことに、感謝申し上げます。
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がんばれ

2006年12月29日 | 病気
チョビの命が危ないです。

尿中のケトン体が極限値を超えています。
ケトアシドーシスです。
回復のための治療を施しました。

あとはチョビの生命力にかけるしかありません。

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食事療法、おやつナシ!

2006年12月28日 | 病気
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。

先生が言ってた。
ご飯食べるときには、これ飲むんだって。


そんでもって、ご飯はこれとこれ。

どっちでもとにかく食べるほうを、だってさ。



ちゃーちゃんも大変だな。
僕、気まぐれだからな。



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食事療法と投薬、始めました。
あまり食欲がないようです。
水ばかり飲んでます。
あとは寝てます。
大丈夫なのかな?
30日までは病院もやっているから、ちょこっと様子見。

コメント (9)
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転院へ向けて

2006年12月27日 | 病気
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。

の・びぃ~~

今度の病院は近いからいいよ。
車にも酔わないもん。
キャリーから出るときはこんなふうにのびぃ~ってするんだ。
僕にしちゃ、余裕でしょ?



どてんごろん

そんでもって、しばらく注射しないって。
うっれしいじゃん♪



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先週末、祭日と知らずに行った病院。
月曜日に行ってきました。
そこは職場にいるブリーダーさん(犬)のかかりつけの病院。
ハッキリ言ってくれる先生だということと、近いということが決め手。
今までのところと違いまったく飾りっけのないところ。
大きなところでもない。
これまでの経緯と血糖値の動きを自分なりにまとめて一覧にして見せた。

「この数値だったら私はインシュリンは打たせませんね。
 獣医師の考え方にもよりますが、1000を超していなければまずインシュリンは使いません。
 そんなに体重も減ってないし、見た感じも元気そうだしね。
 まあ、まずは血液検査させてください。」

「ずいぶん血管が細いなぁ。血液の色はちょっと悪いね。
 採血した分でいろいろ調べさせてください。たぶん足りると思いますが、念のため明日も連れてきてください。」

インシュリンがあと何本かあるのですが・・・

「打たないでおいてください。」


火曜日の昨日、一応チョビを連れて結果を聞きに行く。
検査結果の一覧表を見ながら

「血糖値は228。正常範囲よりはちょっと高めだね。
 他に以上は一切なし。
 ただ血が少し濃いね。水の飲み方が足りないのかな。
 ご飯はちゃんと食べてますね?
 この血糖値だったら食事療法と血糖値を上げない薬を飲むのでいいでしょう。
 インシュリンは食事によって上がってしまう血糖値を下げるけど、
 この薬は自分で作り出す少ないインシュリンだけで足りるように、
 血糖の上がり方を抑えるものだから。
 インシュリンはね、打ち始めると一生打たなくちゃならないからね。
 なるべくなら打たないほうがいいと思ってます。
 まだ7歳でしょ?15歳までは生きるものなんだから、
 それまでずっと打ち続けることになっちゃうからね。それは大変なことだよ。
 まあね、それでも打ちたいって人もいるからね。飼い主さん次第だけどね。」
 
「まずは一週間、食事療法と薬を飲ませてみましょう。」

おやつにキビナゴをあげてるんですけど・・・・

「ダメですね。あげないでください。動物にはオヤツという概念はないですから。
 どうしても欲しがるなら、食事を一粒二粒あげてください。」 

インシュリンを打たなくていいなら、そのほうがいい。
鮭カマスライスも煮干もあげられないけど、そのほうがいい。
仕事でいない間に低血糖になる心配があるより、ずっといい。

10日分の錠剤をもらう。
人間用のため1日の量は1錠の半分。それをまた食事の回数で割る。
ピルカッターなるものが欲しいな。
検査料と薬代で8400円。

だらだらと書き連ねてしまったけれど大体こんな感じ。
もっと説明はあったかな。
獣医師によって考え方はいろいろなんだろうと思う。
治療もいろいろなんだろうと思う。
ただ、こういう方法があることさえ前のところは教えてくれなかった。

これがチョビにとっての最善の治療方法かどうかはまだわからない。
来年早々、検査のため連れて行く。
その結果次第でどうなるか。
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カラーと牙の関係

2006年12月26日 | ねこ
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。


僕の初めてのカラーは緑色で鈴付き。
毛がいっぱいついてるみたい。
ちょっとちょっとぉ、キレイにしといてよね。



今はこのお花のしてるけど・・・どっちをしてても



僕の牙にはなーんも関係ないのさ。

歯、磨け?

歯磨きは苦手科目なの!!

ちゃーちゃんが!!



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歯磨きしなくちゃと思いながらも実行できてません。
お花のカラー、実は喜ばれてないってこと・・・?


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僕のケーキは指クリーム。

2006年12月25日 | ねこ
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。

ちゃーちゃんがクリスマスでくれたもの。
お花のカラーと指クリーム。


くんくんくん。



なんだかあまーいイイ香り。



ちょっと舐めてみよ。



うまいじゃないか!!



あ・・・もう終わっちまった・・・。



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先週末土曜日に違う病院へ連れて行ったら、お休みでした。
23日って祭日だったんですよね。
行ってから気付きました。
失敗失敗。
日を改めます。
チョビごめんよ~。

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メリークリスマス☆

2006年12月23日 | ねこ


僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。

あっ!クリスマスだ!!

僕にもサンタさん来たの!



ほら。



ふふん。僕ってカワイイんじゃん。


「肉だか毛だかに埋もれちゃってよく見えないねぇ。」



それは言わない約束でしょ。



いいのいいの。だって念願のクリスマスプレゼントだも~ん。

メリークリスマス☆




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やっとプレゼントがもらえたチョビです。
”ふふん”となんだか得意気です。
食べ物じゃなかったけど、いいよね。


先月のドライフラワー教室での作品です。


コメント (9)
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料亭de忘年会

2006年12月22日 | ねこ
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。


「今日はちょっと帰りが遅くなるからねー。」



なんでなんで?
(もしや僕にクリスマスのプレゼント買って来てくれるの!?)


「職場の忘年会なんだよね。」



へ?ぼうねんかい?
(なんだぁ。ちぇー。)



で?ぼうねんかいって美味しいの?


「またそれ・・・」


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なんと料亭で忘年会です。
滅多に行けないところなので堪能してきます。
チョビやん、お留守番よろしくね。

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黄金の?左

2006年12月21日 | ねこ
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。

”逆三角顔”だ?
”おむすびみたい”だ?
”肉マフラーはどこ行った”だ?



ふん。勝手なこと言ってらぁ。



もっと気の利いたこと言えないのかねぇ。イライライラ・・・



左ストレート!ヤアーッ!



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迫力なし。
痛くなし。
それじゃあ勝てないよ。←誰に?
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冬眠近し。

2006年12月20日 | 病気
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。


外は寒いけどウチの中はポカポカだよね~。



く・・・



くあぁ



くあっ







あっっ








ぼ、僕、いま、う、歌ってたんだからね!
誰がなんと言おうと歌ってたの!!




************************


アクビばっかのチョビやん。
冬眠近し・・・?

それはさておき、火曜日は病院へ。
血糖値は357。
体重5.98キロ。
先週よりは良くないけれどインシュリンはそのまま2.5。

毎週行ってやることは、問診と体重と血液検査。
ほんの2~3分診察台に乗るだけ。
そして会計。
そこでインシュリンを渡される。
こちらから聞かないと数値は教えてくれない。
そこに先生がいれば検査後の状態も聞けるのだけれど、いるときのほうが少ない。

糖尿病とわかってから3ヶ月。
こんなのでいいの?と、ここのところよく思う。
病院によって治療方法はいろいろなんだろうけれど・・・。
やはり、他の病院にも行ってみないといけないんだな。
この間のこともあるし。

小さな(大きな?)体で頑張っているアクビ猫のためにも。
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はい、チーズ!

2006年12月19日 | ねこ
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。


「笑って笑って~~」



ん?


「笑って~~」



ニヤリ


「もっともっと~」



にや~~


「すごいすごい!!」



なにがすごいだよ・・・つきあってらんねーな。


「も一回笑って!」



やだべーだ!

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ちょび髭は君だ!

2006年12月18日 | ねこ
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。


「うわ!スゴイ顔!!」



え?なんですか?



僕のこと?



やだなあ。見間違いですよ。



僕がそんな顔するわけないじゃないですか。


「この髭はどこをどう見てもチョビでしょ。名乗ってるし。」



僕じゃないもん・・・。






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おみやげ

2006年12月16日 | ねこ
僕の名前はチョビ。ちょび髭のチョビ。



えええ?ま・ぢ・で??



おみやげ


ないんだ・・・


「ない!」(←キッパリ)



けんしゅう食べるって言ったのに・・・


「だから”けんしゅう”は食べられないんだってば。」



ぐすん・・・


「泣くなー!!」



************************


”けんしゅう”と”しゅうまい”で引っ張ってしまいました。うはは。


昨日悲しいことがありました。
よく遊びに行っている「ごまぐりもなか日記」のぐりちゃんが
突然の肥大型心筋症の為、12月15日午前2時頃に天国へ召されました。
ぐりちゃんのまあるい大きな顔が大好きでした。
楽しい時間をありがとうね。
ご冥福をお祈りいたします。


コメント (12)
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