『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

福禄寿「長林寺」

2007年11月15日 09時10分30秒 | Weblog
長林寺境内入り口

 最後の長林寺は、淡路環状線の県道から左に矢印が出ていた。左に入ると標識があるまでは真っ直ぐ進むものだと思っていたが、行けども行けども寺がない。とうとう畑の真中で道がなくなってしまった。どうすればいいか?畑仕事をしなさいと導いてくれたのではないか?先ほど弁財天にお参りした道しるべと同じように間違えてしまった。淡路島の感覚は、瀬戸内海の海賊には“ちと(少し)難解”である。また、もときた道を県道まで帰ることにした。すると、県道から30mほど入ると右(鋭角)に曲がる道がある。その上に長林寺が見える。しかし、そこは車が入れそうにない。お寺に近いところに車を止め歩いて長林寺にお参りする事になった。

 お寺の境内に入ると「結願ですね」といわれ、結願のしるしに笹の葉につるされた七福神のおまじないをいただいた。「おめでとうございます。よく結願されました。この島の七福神は、一度よりも二度、二度よりも七度、参れば参るほど福が来るといわれています。この長林寺を結願のお寺に持ってこられたお二人は「運」がいいお方です。お二人にはたくさんの福徳が授かります。そして、このお寺には、七福神すべてがそろっているのです。どうぞお参りください」なんと、私達は絵に描いたように七福神を周ったのだ。このように言われると、間違いでもとてもうれしい。例のごとく、単純な私達は、自分にいいことはすぐに信じるのだ。このように言ってくださると、案内標識の指導をしようと思っていたのだが、福徳で忘れてしまった。

 奥にある仏殿の前に座り、両手を合わせ指先を仏様の喉仏に向けた時、住職(女性のお坊さん)が天井の方を眺め静かに語り始めた。この天井の板に龍が現れてきたのです。「え、え、え」「毎日護摩(ごま)を焚いて供養をしていると、私はわからなかったのですが、お父様の知り合いの方が見えられ、ここに座って私に教えてくれたのです」なるほど、龍のように見える。部屋中は暗くすすけた色合いだが、天井は、黒く光っているようにも見え、そこの盛り上が龍に見えるのだ。なぜか、不思議でもある。
 
福禄寿はどうなっているのか……仏殿を離れるときに気が付いた。福禄寿の正体は?あまり知られていない。一般的には「頭が大きく長い」という独特なキャラクターを持っている。その独特な風貌が絵として面白く、福禄寿という名前がいかにも縁起がよさそうではないか。福禄寿を見ていると仙人を思い起こすのか。それとも、心の安泰を感じるのか?いやいや、何かを半紙に書いている風情はきっと「書の神様」なのでしょう。
「七福神」結願記念

 やっと、今治に七福神をつれて帰る事ができる。きっと、七福神はお参りしながら「健康な体を創りなさい」「健康であれば旅ができる」「健康であればまた会える」そんな「平凡なことが一番の福徳」なのですよと、テレパシーを送ってくれているようだ。

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