『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

「出雲教(いずもきょう)」すごろく

2012年11月27日 12時12分53秒 | Weblog

  「庭のお掃除大変ですね」と声をかけると、突然笑顔になり腰を伸ばしながら「この時期になるとどうしても枯れ葉が多くて…」…気持ちはよくわかる…回りに誰も掃除をしている人がいないので「お一人で掃除ですか…?」とたずねてみると、うなずいて「秋は毎日です…!」という。この広い境内を…一人でやるとは…辛抱がいる。それでも木々は春になると青葉が茂り、秋になれば枯れ葉が舞う。自然のリサイクルがなくてはならない神殿…森の中に住むという精霊の営みなのかもしれない!!…結婚式の記念写真を写しているそばを通り過ぎ、足早に迷惑をかけないように大門を出ると左に掲示板が…!!

 「出雲教ご祈祷ご案内」を見てみると“なるほど”とあらためて人生を見つめてしまう。ご縁が結ばれましたら「結婚式」、身ごもられたら「安産祈願」、健やかな成長を願い「初宮参り」、数え年四歳の秋に「紐落し」、長寿息災を祈願する「年祝い」、夫婦健在のお祝いに「結婚記念日」……良いご縁に恵まれますように「良縁祈願」、受験進学に「合格祈願・学業成就」、安心ドライブに「交通安全」、厄年になったら「厄除祈願」、年の初めに「家内安全」、住居の新築改築には「地鎮祭」最低12回の祈願になっている。

 いや待てよ。100歳まで生きるとなれば、年祝い+結婚記念日+厄除を重ねると22回の祈願になる。あ・れ・あ・れ…その横に「出雲教すごろく」が…これは、これは、新しい一年が始まる過程において、いろいろな行事やお祭りが組まれている。正月…七草…とんど…節分…厄除…//…お節句…七夕…大晦日等など29項目の行事…その上、いろいろな障害がプラスされ合計36のゲーム設定になっている。見ているうちにそのすごろくがほしくなった。

 亀山会館(売店:神社の札やお守り+エクストラ)に駆けつけて「外に貼り出されているすごろくがほしいのですが…」とおねだりすると「こちらではわかりませんから社務所で聞いてください」…どうも巫女(みこ)さんには伊予便は難しいのだろう。社務所に回ってたずねると「売店にありますから…」…売店の方はわからないと言ったのだが、もう一度出直してみるかと思って亀山会館に帰り、巫女(みこ)さんに伝えると、「私が行ってみます…!」がんばって……!

 「あれは七五三にお渡しする品になっていますので、すごろくだけは難しいのですが…?しかし、せっかく言って下さるのですから…お分けします」と言って袋から出しかけたので…お分けしますということは、ノーマニーなのだと思い「二つお願いします」とさりげなくお願いすると…「二つで千円です」と言う。奥方と顔を見合わせると、すかさず、奥方が「一つでいいです」と言ってしまった。巫女(みこ)さん…お見事商売人…一本取られてしまった。

しかし、すごろくを買って帰りながら…巫女(みこ)さんは、どうも社務所にお金の相談に行っていたのだろうか…?

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