『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

腸内環境のすすめ

2010年04月11日 10時24分40秒 | Weblog

 「健康と良い友達」という新聞が届いた。『腸・美人』店にふさわしい「ビフィズス菌」の活躍が記載されている。「知らない人のために、一人でなやまないために、快適な人生をすすむために」早速掲示板に張り出す。長寿の三原則は「快食」「快眠」「快便」といわれているが、そのためにはどうすればいいのか・・・?・・・腸能力を高め、生活習慣病の「予防、改善、老化防止」をすることが最大の近道であることを・・・・・・・・・!!

※ ビフィズス菌を増やすのは乳酸菌生産物質のチカラ ※

 腸の健康を守る善玉菌として名高い乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)。そして、数ある乳酸桿菌の代表がビフィズス菌です。このビフィズス菌を増やしてパワーアップさせるのは、乳酸菌生産物質のチカラであることがわかってきました。堅苦しそうな名前ですが、乳酸菌生産物質とは、乳酸菌がおなかの中で自ら作り出す物質のこと。善玉菌を増やすだけでなく、悪玉菌の増殖を抑え、腸内細菌のバランスを整えます。その結果、腸内の代謝がよくなるとともに、糖分や脂質の代謝がよくなる、免疫力がアップする、活性酸素や発ガン物質を排除するなど、全身によい影響をもたらすことも判明。生活習慣病の予防・改善・老化防止に役立つ物質として注目されています。

※ 便秘を治す方法 ※

 1・植物繊維をタップリとる
 
植物繊維は、人間の消化酵素で消化されない食物中の成分。一日に25グラムとることが大事です。
A)水に溶ける「水溶性食物繊維」
海藻類、くだもの、こんにゃくなどに多く含まれる。腸でブドウ糖が吸収される速度をゆるやかにして、血糖値やコレストロール値を低下させる。また、腸内では善玉菌のビフィズス菌を増殖させる働きもあり、便秘や下痢を抑える。
B)水に溶けない「不溶性食物繊維」
穀類、豆類、野菜、いも類、きのこ類などに多く含まれる。便の量を増やし、腸の働きを活発にして便秘解消に役立つ。有害物質を排泄する働きもある。

 2・腸内の善玉菌を増やす

腸には約100種類、100兆個もの腸内細菌が住んでいるが、善玉菌と悪玉菌がいる。悪玉菌が優勢になると、食べ物のカスが腐敗してインドールやスカトールなどのくさいガスが発生したり、肉や魚の動物性たんぱく質が腐敗してできるニトロソ化合物などの発ガン物質や、有毒なアンモニアなどが発生する。
年をとるにつれて善玉菌が減るので、乳糖やオリゴ糖、ビフィズス菌製剤などを積極的にとり、善玉菌を増やす必要がある。また、最近の研究では、腸の粘膜に免疫系があり、そこに免疫細胞の約70%が集中していることがわかっている。腸管免疫(ちょうかんめんえき)を強化するためにも善玉菌優勢の腸内環境を作ることが大事。


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