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この競技を広めたい!~ゴールボール

2018-02-07 21:10:20 | スポーツ

<20年パラ>ゴールボール男子初出場、夢の実現目指し

2/7(水) 配信

 岐阜県下呂市の県立下呂温泉病院リハビリセンター職員、安藤勇二さん(27)が、視覚障害者向け球技「ゴールボール」で2020年東京パラリンピックの日本代表入りを目指している。15年に強化指定選手となり、強豪国と実戦経験を積んできた。3月までに強化指定選手12人の中から日本代表メンバー6人が選ばれる予定だが、男子はまだパラリンピック出場のない競技で「代表入りし、未経験の大会に出場したい」と夢を膨らませる。【岡正勝】

 安藤さんは中学3年の時、ものの中心部分がモザイクがかかったように見えづらくなる目の難病を患った。一時はショックで引きこもりに近い状態になったが、17歳の時、通っていた県立岐阜盲学校高等部の授業でゴールボールを体験し、魅力に引き込まれた。

 ゴールボールは目隠し状態で鈴の入ったボールを転がす対戦型スポーツだ。安藤さんは「コート内を自由に動き回れて、解放感がある。目が悪いことであれもこれもできないと諦めていたが、徐々にできることが増えて楽しかった」と語る。

 卒業後、同病院で働きながら社会人クラブチームでプレーを続ける。14年、知り合いだった池田貴・男子代表ヘッドコーチにメールで「球拾いだけでもさせてください」と強化指定選手の合宿参加を直訴。「自分の実力を上げ、岐阜のゴールボールをもっと盛り上げたかった」と振り返る。

 15年にはクラブチームの若手と新チームを結成し、昨年は全国大会で準優勝に輝いた。15年に強化指定選手となり、昨年5~6月にスウェーデン、同11~12月には男子世界ランキング1位のリトアニアに遠征し、経験を積んだ。池田ヘッドコーチは「プレーに安定感が出てきた。特にディフェンスでは相手の投げたボールに負けないパワーがついてきた」と期待を寄せる。

 日本男子は昨年12月時点で世界ランキング14位。20年は開催国枠で出場できるが、今年6月にスウェーデンで開催される16カ国対抗の世界選手権で3位以内に入り、実力で出場権を獲得するのが安藤さんの目標だ。

 同校の卒業生には、12年ロンドン大会のゴールボール女子団体で金メダルに輝いた中嶋茜さん(27)がいる。在校中、同じ部に所属していた安藤さんは「当時は実力差がありすぎて考えたこともなかったが、中嶋さんに続いて自分もパラリンピックで活躍したい」と意欲を見せる。

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 ◇ゴールボール

 バレーボールとほぼ同じ大きさのコートで鈴の入った重さ1・25キロのボールを転がし、幅9メートルの相手ゴールを狙う。守備は音を頼りにボールを止める。1チーム3人。第二次世界大戦で視覚に傷害を負った軍人のリハビリの一環として考案された。1976年のトロント・パラリンピックから正式種目。日本は女子が2004年アテネ大会で銅、12年ロンドン大会で金メダルを獲得した。

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