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2016-05-05 21:27:03 | basketball

宮城MAX8連覇達成 藤本がMVP 車いすバスケ

日刊スポーツ 5月5日(木)20時24分配信

<車いすバスケットボール:日本選手権大会>◇決勝◇5日◇東京体育館

 宮城MAXが8連覇を達成した。

 千葉ホークスとの決勝は、日本代表のエースでもある藤本怜央(32)が41得点をたたき出し、組織的守備で相手の攻撃を寸断し、73ー44で圧勝した。

 藤本は4試合で150得点を量産、11年連続の得点王と2年ぶり3度目のMVPをダブル受賞。9月のリオデジャネイロ・パラリンピックの上位進出にも期待が高まった。

 藤本の爆発力と豊島を軸にした堅守が見事にかみ合った。開始から宮城MAXが組織的なディフェンスで千葉ホークス攻撃陣をゴール下から遠ざけ、シュートミスを誘発させた。一方で藤本は強い当たりで複数マークを突破して41得点を挙げた。前半を終えて35ー14。この時点で勝負の行方は見えていた。

 「そろそろギネスブックに申請しようかな」。4試合で150得点をたたきだし、11年連続の得点王となった藤本の言葉が、王者の自信を象徴していた。「分析され、マークされる中、前年より成長したプレーをしなければ得点王は取れないですから」。一方で岩佐義明ヘッドコーチは「今日はディフェンスの成果。修正も1つの指示で選手が対応できた」と、勝因として真っ先に豊島を軸とした堅守を挙げた。

 9月には日本代表のエースとしてリオデジャネイロ・パラリンピックに臨む。宮城MAXからは藤本や豊島ら主力が日本代表候補に名前を連ねる。過去最高は7位。「この勝利はリオへ勢いづくものになる」と豊島。藤本も「今回の質の高いプレーをさらに高めてメダルに食い込む戦いをしたい」。8連覇と11回目の得点王で勢いが増した。