ワタシらしさが花ひらく

アートセラピーの魅力をお伝えします。

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高尾山学園にての講演

2011-08-29 07:58:27 | アートセラピー
暑さ寒さも彼岸までといいますが、やっと涼しくなってきましたね。



24日にことしの春に、八王子にある高尾山学園という不登校の子供たちのための小中一貫校から、講演の依頼がありました。


テーマは「子どもとアートセラピー」


八王子市内にある、小中学校の先生たちばかりを集めた研修で、講演と学校で使えるアートワークを学びたいという要望にお応えした内容でした。



高尾山は、私にとっては懐かしい場所!



もう13年ほど前になりますが、アートセラピストの安彦先生と足しげく通った平川病院のアトリエがある高尾駅です。


駅に降り立ったとき久しぶりの空気に感動しました。爽やか~!


同じ東京とは思えないほどの空気、まるで避暑地に来たかのようです。


初めて訪れる高尾山学園も、気持ちの良い学校でした。



お迎えくださった、副校長の南條先生によれば、



「ちょうど学校あたりの坂道から上は冬には路面が凍ってしまう」のだそうです。



そうでしょうしょうねぇ…、東京とは湿度も気温も、まるでちがいますから…。




そうそう、応接室で待っているときに、「おにやんま」が飛びこんできて、優雅に部屋を一周して、また外へと飛んでいきました。



このおにやんまさんのおかげで、初対面の緊張の場が一気に和みました。



高尾山学園は8年前に不登校の子どもたちのためにできた学校だそうです。




在校生が記憶によれば40人くらい??

その人数に対して先生が60名ほどと伺いました。


学校としては子どもたちにとって「安心な場つくり」を目指しながら、まだまだ試行錯誤のさいちゅうだそうです。


講演が始まったのは、12時半頃から。






初めにパワーポイントでアートセラピーの歴史や、効果性、事例を通しての進めかた、注意点などお話をさせていただき、残りの1時間をアートワークをやっていただきました。



前半の様子とうってかわって、私の声が聞こえないほど、アートをつかった実習にのめりこんでいらっしゃいました。






校長先生と副校長先生も一番前の席でお二人で楽しそうに、照れながら絵を通してお話をしている姿が印象てきでした。

終わって、急ぎかえるときに、副校長の南条先生が、


「明日からでも使えるアートをたくさん教えていただきました。アートセラピーって、いいですね。自分の子どもにもついつい技術を追求した絵を描かせようとしてしまうんですよ。これからは、自分も子ども自己表現としてのアートを意識して描いてみようと思います」といっていただき、ちょっとはお役にたてたのかな??と安心しました。



今回の講演でつくづく感じたのは、アートセラピーのすばらしさに気づいて頂くには、「体験してみないとわからない」ことです。



どうしても、学校で習った美術教育の面影の方が強すぎて、今回も体験するまえに、ご年配の男性の先生方は


「おれは絵が下手だからな~」


「絵って難しいよね」などと仰っていました。(学校の先生だというのに・・・(^^))



アートが日常から遠のいてしまうのも当然ですね。


ところが、そんな先生たちも、そうでない先生たちも、アートをやり始めてからは、ガラッと様子が変わります。



それまでとは、まるで違った様子とコミュニケーションの活発なこと、アートの力はすごいと感じました。


色々な学校から集まっていらっしゃっていましたから、お互いをあまりよく知らない方同士なのですが、まるで昔からの同僚?のような様子があちらこちらで見られました。



「アートを美術室だけにしまいこまないでください!」


最後のまとめで、私から先生たちにしっかりとお願いしてきました!


日本の小中学校で、「心の表現としてのアート」を根付かせていくには、まだまだ時間がかかりそうです。

私の使命として、まだこれからも頑張れることがたくさんあるなぁ、と思わせてくれる講演会でした。



高尾山学園でお会いした先生たち、ありがとうございました。



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1 コメント

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東京電力について (きよみん)
2011-09-17 18:21:48
ちかこ先生

お元気でしょうか。
私は帰ってから大変でした。

本当に申し訳ないのですが、みなさんにこのようなニュースがあることをお伝えしたいのです。
このような問題が解決しなければ私は夢がみられません。
悲しい現実です。
東京に住んでいるみなさんにも知っていただけたら、そして全国にいる仲間にも知ってほしいと思います。

http://www.asahi.com/national/update/0917/TKY201109160725.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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