明誠書房の思い出と溝の口の古本屋

古本屋ツアー・イン・ジャパン: 4/24神奈川・溝の口 明誠書房 溝の口店
で溝の口が取り上げられてたので溝の口の他の古本屋と思い出話。

コメント欄で言及されていた「ももや書房」は残念ながら知らず。
岡崎さんの言う「入口は狭いけど棚が迷路のよう」は心当たりがない。
西口商店街にもう1軒古本屋があったけどそれは短期間でなくなった。
私が学生の頃は十字屋入り口の信号の前にも1軒、島崎商店から高津
方面に進んだところにも1軒あったけど、棚はどうだったか忘れた。
ノクティの裏側、武蔵新城寄りの線路沿いにある「溝ノ口駅前ストアー」
(商店街ではないけどこれも闇市の名残?)にも確か1軒あって
そこはまだ営業してたはず。店名は覚えてない。

隣駅、高津駅から徒歩数分のところにも1軒ある。
検索してたらまちBBSのログにその店のことが出ていた。
文芸書や古い本が結構あった気がするが、これも店名覚えてない。

梶が谷駅近くの旧大山街道にも1軒。(改札出て左→突き当たり左)
昔からあった店でもなく、古本というよりも「中古本」的な
品揃えでした。検索したら「古本グリーンブック」らしい。

そして明誠書房。
以前川崎市に住んでたので明誠書房にはよく行っていた。
初めて旺文社文庫の古本、『百鬼園随筆』とか買ったのもこの店。
週に何度か会社帰りに溝の口のスポーツクラブに寄るときは、
西口商店街のこの店の前を通って均一と店内を見ていました。

小池さん風のお店の人とはたまに話す程度だったけど、夜行くと
コップ酒飲んでほろ酔いだったり(隣は立ち飲み屋)「値札はダイソーの
シールはがしで取るといいよー」と気前よく教えてくれたりしました。
文芸書は売れないんだよねーとも言ってました。『野溝七生子というひと』
800円が長いこと売れ残ってたり、値段も全般的に安いです。
最初に一箱古本市出たときの出品本はここの本が結構ありました。

散歩の達人の「二子玉川・溝の口特集」で明誠書房が取材されてて
小池さん風のお店の人の写真も出てます。
古本屋ツアー・イン・ジャパンは昼間の探訪ですが、
お隣は「かとりや」という居酒屋&立ち飲みなので、もし行くなら
夕方が絶対おすすめ~。すぐ隣でおじさん達が飲みながらわいわいやって
その後ろをごごーっと南武線が通る中、均一本を眺めるのが楽しい。

「かとりや」は小学校時代の友達と「あの店気になるよね」と一度行った
ことがあります。立ち飲みじゃなくて居酒屋のほう。立ち飲みは流石に……
八百屋の横にもう1軒立ち飲み屋があります。どっちも建物の中で立ち飲み
じゃなくて、商店街の通路で飲むのです。

この商店街には本屋がもう1軒ありますが、店頭に女性向け雑誌が
置いてあるものの、店内はどうも成人男性向け本中心らしい。

以前書いた「地元古本屋でヨッパライ店主と語る」はこの明誠書房のこと。

それにしても自分は古書店の屋号を覚えてなさすぎる。これからは気をつけよう。

以下まちBBSの書き込みコピー。
8で言われてる前者の店が「溝ノ口駅前ストアー」にある店。

溝の口 溝ノ口 溝口 みぞのくち MIZONOKUCHI 【Part102】
http://www4.machi.to/bbs/read.cgi/kana/1201619365

5 名前: 神奈さん 投稿日: 2008/01/31(木) 10:37:20 ID:74N6NoaI

溝の口に古本屋さんってありますか?


6 名前: 神奈さん 投稿日: 2008/01/31(木) 13:02:29 ID:TAsaXQto

ブックスーパーいとうが府中街道沿いに。
高津の駅から川崎方面へ走っていくと右側にありますよ。
ちょっと離れるけど中原街道や梶が谷にブックオフが。


7 名前: 神奈さん 投稿日: 2008/01/31(木) 21:32:49 ID:9LnMdndQ

小さい古本屋なら何件かあるよ。
「古本 溝の口」でぐぐって見ると地図で3件でてくる。
自分が知ってる限りあと2件あるけど詳しい場所が思い出せない・・・


8 名前: 神奈さん 投稿日: 2008/02/01(金) 00:14:21 ID:Ta4kSSDQ

>>5
溝口駅(東急/JR)から南部沿線道路を武蔵小杉方面に歩いていって、
ドトールのある交差点の、ドトールの斜向かいに1軒。
路面に100円本を並べてあるから分かりやすいと思う。

もう一つ。高津駅前の本屋と松屋の間の路地を10mほど入って行って左手に1軒。
古本を載せたワゴンが店先に出てるから、こちらもすぐ分かると思う。


9 名前: 神奈さん 投稿日: 2008/02/01(金) 01:38:11 ID:pWV15hu2

>>8
後者の本屋は、閉まっていることが多いので注意。
聞けば親父の遊びが、忙しいらしい。

紐で縛られた本の中に狙っているものがあるのだが、
なかなか並べてくれませんし、売ってもくれません。むぅ。
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『銀座ばやし』に小野佐世男と玉川一郎

小野佐世男の絵がある温泉宿、玉翠楼で玉川一郎の
名前がある寄せ書きを見たとき思い出したのが、
永井保『銀座ばやし』に掲載された玉川と佐世男の絵。

この『銀座ばやし』は銀座中央通りに震災前・震災後・
戦災前それぞれの時代にどんな店があったかという解説が
あるので買ったのだけど、佐世男のホラ話を偲ぶ
「SASEO空談」という文章も載ってたのでした。

この文章では「小野さんと同い年という玉川さんは、
報道班員として、ジャワでも一緒であった」と仲良かったみたい。

玉川一郎の『私の冗談辞典』には
二人の間で「おないどしの者だけの会にしようや」と
明治38年生まれを集めた会を作る計画が持ち上がるものの
実現せず、小野の没後に森永製菓の稲生平八常務が雑務を
引き受け三八会が発足したと書いてある。

メンバーは木村義雄、石川達三、田村秋子、成瀬正勝、鹿島孝二、
春風亭柳枝、中山正善、島田正吾、辰巳柳太郎、稲生平八、
馬淵威雄、福田蘭童、伊藤整、高橋健夫、水谷八重子。

入江相政の随筆に三八会の集まりに出た話があるので、後に
加わったのであろう。確か公務員はお断りだけど特殊な公務員
だから入会をゆるされた、というような話だった。

このメンバーに石川達三がいるけど、玉翠楼には石川達三が
絵か何かの集まりで来たときの寄せ書きもありました。
これも玉川とのつながりかな?
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