Chitchat Coaching Communication Blog

NPO法人チットチャットが主催する、森コーチの「コーチング入門連続講座」に参加された皆さんのブログ

バイタリティサイクル

2009年03月05日 22時45分51秒 | weblog
スタッフ 河合です。
先日4期5回目の講座でした。3回目4回目と自分の都合と体調不良のためお休みしましたが、久しぶりに参加してまた新たな”気づき”を得られ、とても気持ち良い時間を過ごせました。

今回のテーマは Iメッセージ(私を伝える)でした。
このIメッセージ、その人のコーチングのセンスがいちばん見えると僕は思います。
今まで僕も何回も試しては伝わらず。。というか相手を変えよう、動かそうと操作性を含んだIメッセージで何度となく失敗しました。
最近になって職場で支援している障害のある利用者が自ら動いてくれる(貢献してくれる)ような伝え方がなんとなくですが出来てきたような気がします。
ただ、それがなぜ伝わるようになってきたのか?いまいちピンときませんでした。

そんな中でヒントになるようなことを森コーチが教えてくれました。
「バイタリティサイクルを回す」
これには、なるほど!と思いました。

バイタリティサイクルは、自発的な意図があるなかで→戦略・戦術を立てて→よしこれでいくぞ、と決断し→行動を起こせば→結果良し悪しに関わらず→次の自発的な意図が生まれてくる。

バイタリティは意図的に使えば上がる、つまりもっとバイタリティが満ち溢れてくるということだということでしょうか。

またバイタリティサイクルはIメッセージに沿っている。つまりIメッセージで伝えると相手のバイタリティサイクルが回せるそうです。

自分のあり方を見る・探ることがコーチングの核だと講座で感じるようになってきた僕が、そこ(僕の意図)を探るなかで「パッと出たIメッセージ」を利用者に伝えている。

すると利用者は自らのあり方を探るようになり、意図を見にいくことでバイタリティサイクルが回り、利用者が自ら自立に向かっていく。そんな光景を身近で感じるようになってきました。

そんな相手の自立を引き出せるIメッセージ、もっともっとうまく伝えられるようになりたいと思います。まぁ頭で考えてない「パッと出たIメッセージ」だから機能しているのかも。そこをもう少し探究して自分のあり方を更に見つめていきたいと思います。

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