馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

2014年蔵訪問記「木下酒造編」

2014年03月17日 | Weblog
いつも会うと何かにつけ口喧嘩になる二人…。

今回訪問したのは、直球しか投げないイギリス人杜氏(フィリップ・ハーパー)がいる、木下酒造(玉川)。

こんな天候の中、馳走いなせや村上と六角んまいの真理を乗せて一路久美浜の酒蔵を目指した。
(多分、PM2.5の上海はこんな感じやろ)

昼前に着く予定も、こんな悪天候の為12時半近くなってしまった。
蔵に着くや否や「先に昼ご飯食べにいこか~」とフィリップ。

んまいの真理は、フィリップにいろいろと聞きたい事もあり隣に座ってもらい興奮ぎみやし…。
蔵の近所の定食屋さんで「おまかせ」頼めば、こんなボリュームたっぷりのランチ!
(頭はないけど、肉厚の空揚げは街中じゃ高級魚の目板かれい!価格がなんと850円)

豪快やわ~!
(実は、蔵に来る途中お腹が空いたので鯖寿司とコロッケをパクつきながら来たから、これは厳しい…)
やや満腹オーバーのお腹を押さえつつ蔵に戻って、洗米作業から見学
(洗米機に付いたホースで直接袋詰めを蔵人一人でも出来るように考えてるわ)

そしてこれが、最新式の瓶詰め機(作業は格段に速く、正確になったらしい)
さらにこれが、酒母造りの新兵器!
タンクの底から上部にモトをゆっくりと撹拌する凄い奴。

どこまで設備投資してんねん!
(まだあるので、お楽しみに)

今期は、この様な設備投資もあり
醪タンクは、奇跡の五回転。
(よそじゃないない絶対ない!)

3月の中旬にまだ甑倒し(蒸米が終わりましたよ~!の合図)も終わってない。
さすが頑張るわ!
今期は石高も750石を越えるとの事。
今期最後になる山廃モト(酒母)は、見事な泡立ちとたまらない強い酸の香りが印象的。
小造りのタンクは、全部満杯(もう一回転するって…)

まだまだ発酵前半の醪やらもう少しやなぁの醪とかもくまなく!?
試飲。
(さすが蔵付き酵母で醸す酒蔵。酸味がたっぷり)
その中、意外に普通に特別純米が旨い。

わたくしの知ってる中じゃ、一番綺麗な室も少し手狭になっている。
麹造りは、全てこの麹箱でやってます。
新商品に混じって、結構レアな熟成もあり5月18日の馳走いなせや昼酒会「木下酒造」が決まり選別に悩まされるわ。
そして試飲(何で村上も真理も免許持ってるのにペーパードライバーやねん)
わたくしは、含んでは吐く鵜飼いの鵜状態が悔しい。
そして今回訪問の最大の見せ場がこれ!
ウォオ~!
なんじゃこりゃ~~~~!

毎年買い足す冷蔵コンテナだけじゃもの足りず、かなりでかい倉庫が出来てるし。
ほんまにびっくりしたわ!
(何でこんなでかい倉庫やのに、
上に付いてるエアコンちっちゃ!)

なんやかんやで、蔵には三時間ぐらいの滞在。
忙しい中、たっぷり付き合ってくれたフィリップ・ハーパー。

今年は、参加店舗の組み合わせで
京都「日本酒ドロップキック」呼べへんかったけど、来年は必ず呼ぶからよろしく~!

冒頭に口喧嘩って書きましたが、長い付き合い・近い年なのでそれも又、良しです。
最後になってしまいましたが、このお酒
完全発酵で日本酒+18度には思えない旨味を醸してます。アルコール度は22度を越えてますし。

やはりフィリップは変なイギリス人やわ…。


帰り道
真理は、助手席で船をこぎ
酔っ払いの村上は、トイレ休憩の連発…。
いつかは、誰か運転してくれへんかなぁ。
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