馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

そして…酒肴人の親方は!?

2012年08月23日 | Weblog



全く旅ブログに書き忘れてましたけど

今回の東北被災地を巡る企画を親方に話したのは、2ヶ月前。

親方「え~!わしも知り合いと一緒に盆明け東北行こうと思ってたんや~」

わたくし「じゃあ現地で会えればラッキーですねぇ」 ぐらいの話が、何故かこうして同じバスに乗ってますけど…

まぁいいか(⌒~⌒)

今日、岩手県釜石の浜千鳥酒造さんにやっと(16年ぶり)にお邪魔出来ました。

※ 実は初の蔵訪問。「一度お伺いします」と言ったのが、16年前だと言う事です…。

大阪で例年行われている「日本酒・吟醸メッセ」で、おそらくそれ以前から通常販売されてた純米吟醸「浜千鳥」※もちろん生酒、にべたぼれ!

社長の新里さんは、何度も六角いなせやにお越しいただいてるのに
全く長い間失礼致しました。

今年5月の京都「日本酒・ドロップキック」では、Tシャツの売上金の半額を岩手酒造組合さんに義援する際、間に入っていただき大変ありがとうございました。

その意味も込めて、長年の胸のつかえが取れた思い。

満面の笑みで迎えてくださった新里社長に感謝です!
帰り際に一人づつ手土産までいただき、ほんますんません…



さらに、向かった先は宮城県最古の造り酒屋「内ヶ崎酒造・凰陽」さん

350年も前から酒造りをされてる蔵は、武家屋敷の趣き。

南部杜氏の蔵で多く見かける和釜もかなり年代物。
煉瓦作りの麹室も現役。
※ 実は、明治元年に火事で建替えたと聞きましたが見事な梁は涙ものです。


そして、一行は再び仙台へ

「さん三郎」

地元の評判居酒屋さん。
ここで地元の酒屋さんやら凰陽の常務さんと打ち上げ。
またしても食べきれない魚・魚・魚…。

痛風なので、雲丹や牡蠣は辛いなぁ

酒肴人の親方は例のごとく、大量の薬飲んで対応する構え。

(≧ε≦)

やるなぁ!

向かい側の席の親方の仲良し芦田君。
実は、ラーメンを極める為に全国2000軒を行脚した強者(現在、天五で昼ラーメン夜居酒屋の変則的な店のオーナー)

何故か隣に座った仙台の酒屋さんと意気投合して、後でラーメン屋に二人行きましたわ。

さん三郎でお腹も満たされホテルでチェックイン。

親方「まだ食べれるし、ラーメン行こうか?」

・・・・・

もうあかんし、バーぐらいで勘弁して下さ~い…。
まだまだ続く仙台の夜です。