遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

細井広澤『篆字草書詩六曲一双屏風』、差し上げます!

2024年05月01日 | 文人書画

江戸中期に活躍した書家、細井広澤の六曲一双屏風です。

 広げた状態:(175.2㎝x380.0㎝) x 2 
 閉じた状態:(64.2㎝x175.2㎝x10.6㎝)x 2
 享保九(1724)年。

重厚な金具付き、重い屏風です。

【細井広澤】万治元(1658)年ー享保二十(1736)年、遠江生れ。江戸時代中期の書家、儒家、篆刻家。他に、兵学、歌道、天文、数学、測量などにも通じていた。また、赤穂浪士に協力をした。

右隻:

 

左隻:

 

 

細井広澤は、唐様の書で一世を風靡しました。

また、日本の篆刻の草分でもあります。

でも、達筆すぎて読めません(^^;

 

【追記】
故玩館には他にも多くの屏風があり、これ以上収蔵するスペースがありません。
つきましては、この屏風を所望される方に差し上げたいと思います。但し、これを梱包する気力、体力が当方にはありませんので、引き取りに来られる方に限ります。
「メッセージを送る」から御一報ください。

 

 

コメント (6)
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