★TAKE THE FIRST-STEP TOWARD A GENTLEMAN★

　★と、届いたのね・・・★ 　～おむつ卒業奮戦記いよいよ最終章～

来月には3才になる我が息子・TAIGA から
おむつをはずそうと試みて3ヶ月がたとうとしている。

3ヶ月。
短期間なようで、いろいろあった。
母は感慨が深い。

覚悟はしていたけれど、本当に『華厳の滝』だったね・・・。
おまるを導入したのはよかったけれど、
　　 おまるからおトイレになかなか移行しなかったね・・・。
トイレの補助便座にようやく慣れたと思ったら
　　 はしゃいでよく転覆していたね・・・。
抱えて立ったままさせようとしたら、
　　 ものすごい場外へとばしたよね・・・。

君には言わなかったが
毎日試行錯誤の日々、であった。

　　　　　★　　　　　　　★　　　　　　★　　　　　　★

ほんの数日前まで立ったままではどうにも届かなかったはずなのだが
トイレ、と促すので連れて行くと
「●△＃～＊＠■☆！！」と言う。
（・・・？）
どうやら「ジブンで！！」と言っているらしい。

どんな惨事になるのか想像がついたのだが
ぐっとこらえて見守ることにした。

（！？）
これが本能というものなのだろうか。
ちゃんと自ら手を携えて狙いを定めて事を進めているではないか。

「・・・・・・。」
実は最初から出来ていたのではないか。

根拠がある。
言葉がまだまだ拙いTAIGAなのであるが
どうも親が欺かれている節がある。
まだ口もまわらない、数字も把握できないようなので
年齢の表現法など教えていなかったのだが
先日見知らぬおばあちゃまに
「ぼうや、おいくつ？」と尋ねられたので
（すみません、まだ言えないのです・・・）と言おうとしたら
「にさい！」とキッパリ言い切り指を2本立てている。
騙されているのだろうか・・・
真剣に悩んだ母である。

それはともかく
生まれて初めて紳士の用の足し方をしたのであった。
私も生まれて初めてそれをしげしげと眺めたのであった。

ほんの数週間で背丈も伸びたことになる。
それまでは爪先立ちしてようやく先端がちょこんと乗る程度だったのだから。

なにはともあれ
これでおむつを卒業するにあたって
もうそろそろ免許皆伝を言い渡してもいいのかもしれない。
少しだけ　感無量で・・・

あ～～～！！！
振り回したらダメって言ったでしょう～～～！！！！！！！

仮免許ということに
しておこうと　思う。