米中貿易戦争、まるで経済版全面核戦争を見ているようだ。相互確証破壊(MAD)が実世界で試された事例と言えるのかもしれない。
二大経済大国が、互いに輸入品に100パーセントを超える関税を課すの、笑い事ではないが笑ってしまう。現実とは思えない。
関税率が1000パーセントになったら、会計システムがバグるんじゃないかって心配してた。西暦2000年問題(Y2K)の時みたいに。
幸いと言うべきなのか、1000パーセントには届かなかった。現時点では、アメリカが中国に対して145パーセント、中国がアメリカに対して125パーセントの関税率。
中国の指導部が、中国側は関税率をこれ以上は引き上げるつもりはない旨を表明したという。敢えて同率とせず、20ポイント低い関税率で打ち止めを一方的に宣言したのは、興味深い。現時点の関税率が"持続可能"という判断なのだろうか。
チキンゲーム(チキンレース)は、根比べに移行したのか。折れるのはどちらだろう。
いずれにせよ、今次の米中貿易戦争の結末はまだわからない。結末がいつ明らかになるのかすらわからない。現時点でわかる事とわからない事との区別をつけることができる人とできない人とを区別するためには、良い機会と思う。


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