備忘ロック

いろいろ

デキシード! ザッ! うぅ~~っ、エモンズ!!

2006-10-28 23:59:59 | おでかけ
行ってきました、デキシーの解散ライヴ。
デキシーのワンマンで最も客が多く、最も大きい会場で、最も空気のよい場所で、
最も時間が長いライヴだったことが最後を思わせただけで、
実力に裏打ちされた超絶技巧と、シャイゆえのひねくれパフォーマンスと、
機知に富んだ会話は相変わらずで、ジュリーもハッチもセンパイもプーヤンも
いつまでたってもホントに素敵!
「わたしは間違ってなかった」と再確認した次第です。

昔なじみの面々も大集合(素面が不自然な母ちゃんは子連れ)、
懐かしい曲はたっぷりやってくれたし、大満足。
近くには涙ぐむファンもいたけれど、我々は大いに笑い、踊ったのです。
そしてビールを飲んだせいで、ライヴ中、次々とトイレにと席を立つ我々も相変わらず。

この数年すっかりライヴはごぶさたでしたが、
デキシーがくだらないことをやり続けてくれていたのをちゃんと知っていたので、
解散はホームグラウンドを失った気分です。
いつでも会えるつもりでいたのに、久しぶりの帰省が葬式になってしまったような。
かといって、ひどく落ち込むようなショックでもないのは、
彼らがデキシー以外にもくだらないことをたくさんやってくれているからでしょうか。

わたしにとって、デキシーはリットン調査団のような存在でして、
売れてはいけない、けれど、やめてもいけない、ような気がしていたのですが、
まあ、わたしの知らないいろんな事情があったのでしょう。
デキシーの代わりに、リットンさんには頑張ってもらわなければ。


さようならSUBWAY

2006-10-17 16:13:56 | カメラ!カメラ!カメラ!
会社近くの某店店員たちの横柄な態度、そして度重なる値上げにもガマンにガマンを重ね、この5年、毎週のように通ってきたSUBWAYですが。
10代の頃から食べ続けてきた大好きな“シーフード&クラブ”味がメニューから消えた……
もうこれで完全に手を切る決意をしました。さらば!

第1週

2006-10-09 12:23:52 | どれでもない
『芋たこなんきん』、めちゃめちゃおもしろい。
先週まで、あんな“しかめっ面&泣きっ面”ばっかりのドラマを
毎日ぶつぶつ言いながらも見ていたのが不思議なくらい、笑ってばかり。
まだ始まったばかりだからストーリーは今後破綻してくるかもしれないけど、
今はとにかく藤山直美を見てるだけで大満足。
宮崎あおいも演技はうまいんだけど、藤山直美は桁違いにうまい。
次の日が楽しみでしょうがないです。

朝霧JAMing 2

2006-10-08 12:46:53 | カメラ!カメラ!カメラ!
今年のフジロックは、春からフジ直前まで仕事が忙しすぎたせいで
勉強不足&体力不足が甚だしく、ライヴはそこそこ楽しんだだけで
ただフォトフォト疲れて帰ってきただけでした。
朝霧はライヴの数が少ないおかげで、ガツガツしなくて済むからいいね。

朝ドラ歴21年

2006-10-01 05:15:59 | どれでもない
地元に近い岡崎が舞台の『純情きらり』も今日でおしまい。

正直、前半は近年希に見る面白さだっただけに、味噌坊っちゃんが出征した
7月半ばからの2ヵ月半は、残念な展開だった。
味噌坊ちゃんが復員してきた後も、今日まで、もうちょっと良くなるはず、
このままじゃ終わらないはず、と思いつつ見てきたけど、なんだかな。

それは、決して宮崎あおいが主役だと聞いて何年も期待しまくってたから
じゃなく、ヒロインの恋人(=お気に入りキャラ)が長期不在だったから
とかじゃなくて、単純にストーリー的な問題だと思うんですが。
『あぐり』も、大好きなエイスケさんが放送の中盤で死んだ時は、
心にぽっかり穴があいた気分になったけど、その後もうまく盛り上げて、
気持ちのよい終わりを迎えられたもん。

先月、長年の朝ドラ仲間とも話しあったんだけど、この違和感の原因は
やはり朝ドラ的展開じゃなかったことかと。いつもの朝ドラの展開なら
【音楽家を目指す】→【味噌屋の恋人出征】→【戦中は味噌屋の女将修行】
→【恋人帰還(or死)】→【戦後、音楽の夢を実現(or味噌屋を女一人で
切り盛り)】っていうありがちな流れがある。
けど、音楽学校入学でもなし、若女将でもなし、編曲の仕事でもなし、
学校の先生でもなし、ジャズ演奏家でもなし、女将でもなし、
作曲家でもなし、母親でもなし。

“時代の波にのまれて、その時々でやりたいことが変わるヒロイン”
でもかまわない。けど、とにかく全てにおいて中途半端だったことにイライラ。
ヒロインが死ぬかどうかが気になるというより、最後に何かひとつでも
「もの」になっててほしいと思って最後まで見たんだけど、何にも?
今回はそういう“何も成せなかった普通の人生を描く”っていうのが
裏テーマだったらしいけど、いやいや、前作の『風のハルカ』こそ、
地元好きな普通のOLのUターン転職話じゃないですか、
そういうのでもいいんですよ。“普通”と“中途半端”をごっちゃにしないで!
原案本のとおりに桜子の死で終わるのじゃなく、演奏会の舞台に立って終わるとか、
自作曲がラジオから聞こえてくるとか、ショボイならショボイなりの桜子の
人生の中でもまだ盛り上がりそうな部分で終了してくれれば、もうちょっと
満足できたと思うんだけどな。

「ヒロインのキャラが同じ」「予定調和」と言われようと、
その“制約”の中でどんだけ面白いストーリーが作れるかを期待しているのが
朝ドラファンなんです。この10年、成果をあげられたのは『ふたりっ子』
『あぐり』『すずらん』『ちゅらさん』くらいかな。
できるときは、できるんだもん。
『ちゅらさん』以降、ほとんどが1、2ヵ月で潰れていく作品ばかりだった
この4~5年で、『純情きらり』の前半は飛び抜けて面白かっただけに、
とても残念でした。

とはいいつつ、来週からの『芋たこなんきん』にもまた期待してしまう、
懲りないわたしです。
最終兵器、藤山直美でコケたら、もうマジで朝ドラ見るのやめようかな。。。